Sassowです。
日差しがジリジリ来る日も増えました。
雨が降って纏わりつくような湿気を覚える日も増えました。
季節は巡るわけで、ツラいことや嫌なこともひとつずつ片付けて、
いつか良い日がくるときを希望にしてゆくことが大事だと思ってます。
マジメです。スイマセン。
AK47Cのギア交換
→前回に続き「AK47コンパクト」のメカボカスタムについて、
今回はギア関連のお話から。
この「AK47コンパクト」については、
「ちょいハイサイクル=18〜19rps」を目標にしてます。
→以前のお話では配線変更についてご紹介しました。
更なるサイクル向上を目指しましてギア変えます。
カスタム前が15.99rpsだったのでギア比の違うモノをブチ込みます。
ギア比変更は初めてです。どのギア比でどれくらいになるか謎です。
ですので大胆にも2種類用意してみます。
- SuperShooter ベアリングINハイスピードギア3点セット (平歯ギア/14:1)
- SuperShooter ベアリングINハイスピードギア3点セット (平歯ギア/16:1)
※現在取り扱いがありません。
スタンダード電動ガンのギアは標準では18:1。サイクルは16〜18rpsと聞きます。
「マルイ AK47 HC」などハイサイクル電動ガンは純正で13:1を採用してるらしいです。
そのときのサイクルは公式では25rpsと謳われてます。
当然、バッテリーなんかでも変わってきますので参考値になりますけども。
ギア比が小さくなればなるほど、同じモーターの回転数でもピストンを引く回数が増え、
結果としてサイクルが早い状態になります。らしいです。
マルイ純正ハイサイクルのギアと現状の性能を見てみて、
個人的には14:1でイケるんじゃないかなぁと思いながらもとりあえず購入。
選んだのは気に入っているsupershooter製。→以前ご紹介した「AK47タクティカル」でも使用。
SuperShooteギアの特徴とカスタム
簡単にご紹介いたしますと。
supershooter ベアリングギア
- スパーギヤ、セクターギアの軸周りにベアリングあり
- スパーギヤ、セクターギアは軸が固定されてないのでよく回る
- セクターチップにもベアリングあり
- 歯はかなりの強度
- ベアリングでよく回り、静かな気がする
- 過去数回購入してるがバリなど見られず品質良い
ということで結構なお気に入りギアです。
確かにクルックルなのですがネットで色々見てると、
手をちょこっと加えてあげると更に使い勝手は良いみたいですので、
真似っ子いたしましたのでその工程をご紹介させていただきます。
supershooter ベアリング付きギアの安全性向上
触るのはコイツ。セクターギアです。
このセクターギア、2枚のギアをネジ止めで作られてます。
更にタペットプレートを引くベアリング入りセクターチップも圧入で装着された別パーツという構成。
ちなみに軸も固定されていません。スルッと取れます。なので回転はくるっくるです。
メカボックス内で激しく回るギアですので、
しっかりと組まれてないとパーツ分解の恐れがあるようで、
実際使ってて取れかけてたのを見つけたって記事を見たことがあります。
再現してみました。多分こんな感じになったのでしょう。
こんなんが自然に起きたらギアクラッシュの元になっちゃいます。
ちょっと怖いので安全性向上のために手を加えてあげましょう。
パーツ分解を防ぐ
まず分解。ギアの分解って地味に怖い。
部品の構成は写真の通りです。
電動ガン使用中にこのように分解してしまわないよう、
セクターチップとネジをがっちり固定してあげます。
ギア同士の接着も考えましたが、少しでも厚みが出るのを嫌い止めました。
下記写真のところにLOCTITE(ロックタイト) ねじロック 263 高強度タイプを塗布。
ネジの固定もですが、セクターチップもただ圧入で入っているだけなので、
とりあえず固定して方がよいと思われます。
ベアリング入りのセクターチップなので性能には問題ないと思います。
これでそう簡単には使っていてバラッバラになることはないと思われます。
そうであって欲しいっ。
じゃないとワタシの電動ガンは基本的にこのギアが入ってますので…。
セクターカットしたけど…
また、この写真のギアは14:1で、安全性の向上のためセクターカットしてます。
めっちゃ硬かったです。手作業でヤスリがけしました。腕が変な筋肉痛になりました。
でも色々調べていると、そもそもこの程度のサイクルではセクターカットの必要性は無い様子。
サイクル25rpsを越えるくらいから検討した方が良いようです。
なのでセクターカットについては追々、またはその恩恵を受けたカスタムを行う日まで
お話を致しません。というか語れません。スイマセン。
後ほど触れていくつもりですが結局16:1使いましたので、
セクターカットした14:1はすでに無用の長物となっております。
硬さに関してですけども、
マルイ純正ギアは、万が一ピストンロックに陥った際に被害が最小にとどまるように
ギア自体は比較的柔らかく、壊れやすい仕様になっています。
対してsupershoote製はとにかく硬い。
耐久性はいいでしょうが、きっちり組んであげないとメカボックスを破壊しかねません。
組み込みの際には、軸部分とベアリング部分にもシリコン塗布しましょう。
普通のギアよりは手入れに気を使うものになりますが、動作は静かな気がします。
あれ…美女じゃなくなってる!?
ギア摩耗やセミのキレ向上目的、サイクル変更を検討中で
ギア交換を考えておられる方は是非supershooter製ギアをお試しくださいませ。
次回も引き続きこの「AK47コンパクト」のメカボックス内部のお話です。
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