猫背猫舌猫かぶり、Sassowです。
小5のときの始業式で校長先生が言ってた言葉が離れません。
「1月は行ってしまう、2月は逃げてしまう、3月は去ってしまう」
子どもながらに上手いことを言うもんだと校長を評価した次第ですが、
どうやらこれって結構一般的らしくて小5の息子が知ってました。
息子はこんな感じだったに違いない。
光陰矢の如し、もう2月。2018年も1ヶ月を消費しました。
日々、何かを失いつつもそれ以上に何かを得て生きていきたいと思いつつ、
この31日間大したものを得られずに忙しさにかまけているワタシです。
皆様、いかがお過ごしですか。
新入手トイガンレビュー第二弾
さて、先日からワタシが新しく手に入れたトイガンについての箱出しレビューをお届けしてます。
ワタシとしては新しく手に入れたんですが、全て戴き物でして、
元の持ち主がどれほど保存してたかは不明なんで経年不明箱出しという新ジャンルのレビューです。
しかもそのトイガンは3本もあり、やっと先日1本目のJG G3SASのお話をしました。
結果として初速不安定&最後に配線不良(?)で野外試射出来ずということで、
恐らくは結構放置期間が長いんじゃないかという結論。箱出し即使用は残念ながら叶わず。
レビューは外観篇と性能篇の2回
今回のトイガンについてもレビューは外観と性能で2回に分けて小出しします。
ホントは1つの予定だったんですけども、どうしても長くなりますのでスミマセン。
最近やたら長い記事ばっかりになってる気が。
こんな長くて果たして需要が有るんでしょうか、最新トイガンのレビューでもないですし。
しかも今回のトイガンも1/7(土)のサバゲーで箱出し参戦で実射感を見る予定でしたが、
もう先にネタバレしますと諸事情により使用出来ずということでゴメンなさい。
「CAA M4S1」って何?
では本題。本日のお題はコレ。
このCAAというメーカー、イスラエルの実銃用アクセサリーを製造しているメーカーで
トイガン関連はCAA Airsoft Divisionとして色々取り扱っているらしいです。
あ、なんか見たことあるよ、このロゴ。
なのでトイガン向けとは言え作りや機能性は結構良いらしく、
マグウェルグリップ兼フォアグリップの★MGRIP1なんかのパーツは割とメジャーな気がします。
で、このトイガンは色々調べて見た感じ、コレ多分ですけど、
厳密にはKing Arms製でCAAライセンスと協力を得て作られたという背景なんでしょうか。
King Armsは中華枠ですが台湾製ということで中国メーカーのCYMAやJing Gongと比べると
モノ作りレベルは上と聞くことが多いような気もしますし、イメージ的にもやや良いところ。
まぁ最近は中国メーカーもどんどん良くなってるとも聞きますけども。
で、このM4S1ですけども、CAAが出しているM4用アクセサリーをトイガン用に模したものを
搭載したCAAオリジナルのM4系電動ガンということだそう。
なのである意味架空銃、ある意味実銃同様という微妙なラインを
本物メーカーがプロデュースしてるというモノということになるかしら。
ということで、このトイガンの背景としては割と期待出来るモノっぽいんですね。
ですが一方で最初のロットは2014年3月、発売は2015年ということで、
新品未使用状態とはいえどれだけ寝かせられてたのかは分かりません。
いやぁコレはピカ新状態から触って見たかったなぁ。
まぁまずは今回は外観のお話ですので経年はあんまし関係ないですので、
色々ガワの部分を並べてご紹介してみます。
「CAA M4S1 CQB スポーツシリーズ 10.5″」レビュー
レビュー
概要
- 内容:本体、140弾ノーマルマガジン×1、20mmアンダーレール大、小×各1、
クリーニングロッド、BBローダー、説明書(英語表記) - 本体重量:1,820g / 全長:705~790mm
- 強化樹脂・ナイロンファイバー製
パッケージとしては一般的な国産電動ガンと同様。
安っぽいダンボールと安っぽいペコンペコンのプラパッケージに包まれております。
多弾マガジンじゃない点がちょっとビックリします。
カラーはBKとDEの二種類がラインナップされてますがワタシのはDE。
黒い本体フレームとのツートンがちょっと気に入ってます。
ということで、かなりの軽さとフル樹脂製ということで油断をしておりましたが、
なかなかどうして作りがすごく良いんです。
拡張性も高く、もしかするとコレはかなりサバゲーでは優秀なのではないかと思わせてくれます。
それで構えてみると樹脂の質感も良く、随所のスイッチ類の動作も良好。
非常にストレスの少ないトイガンだと言えます。
ストックも良好。ちゃんと肩に当たる部分はラバーで滑りにくい仕様になってますし、
ハンドガード部も含めてQDスイベルマウントが多数あるのでお好みのスタイルに出来ます。
また、CR123電池や20mmレールもあったりと至れり尽くせり。
唯一疑問だったのはバッテリースペース。
20mmレールを用意しておきながら取り付けるとハンドガードが取り外せないという謎仕様。
アクセス自体は良好で、スペース的には膨らんでないミニSサイズなら入るかも?程度。
★Option no.1 7.4V 1300mAhは余裕でした。他にはセパレートタイプも入ると思います。
HOPダイヤルへのアクセスは一般的なM4系トイガンと同様かと思います。
いや、M4系初めてなので分かりませんけども。
ダイヤルはやや固めで撃っててズレることはなさそうな雰囲気。
ただちょっとダイヤルも小さいし硬いしで操作はしにくそう。
トリガーはバネが強いという感じを受けるような重さ。未使用感とも言える感じ。
ストロークは短めなので使いにくさは感じません。
次回は初速・サイクル等の性能検証
ということでご紹介してみました、★CAA M4S1 Sport Series 10.5″。
モデルとしては10.5inch(CQB)と14.5inchモデルでそれぞれBKとDEのカラーラインナップ。
一般的にスポーツシリーズと聞くとやたら安っぽい廉価版なイメージがあります。
実際にこのモデルもかなり軽量で金属は外装にはほぼありませんが、
非常に良く作られていてクオリティも高い、実用的なトイガンだと思います。
ナイロンファイバーの質感は全然気に入りましたし、何より軽い。圧倒的に軽い。
軽さはサバゲーに於いては正義ですので。
この辺はKing Armsの仕事というよりは実銃パーツメーカーのCAAの仕事の良さでしょうか、
無駄にロゴを配置したことは頂けないんですがかなり気に入ってしまいました。
M4嫌いなワタシですけどもコレは…良い。そして黒以外のトイガンをここまで気に入るとは。
で、次回は試射してみたものをまとめてみます。
コレで箱出しから使える性能ならばもうマルイ製よりも断然にオススメしちゃえます。
ただまぁJG G3SAS同様、経年不明なのでどう出るか。
正直、この印象の良さはオチへの前フリになるんですけども良ければ次回も見てやって下さい。
あきらめないでっ。
Recommend:
こんばんは、Sassowさん。
年明けてもう一ヶ月経ちましたね。
年越しにHDD交換やって一ヶ月ですか…早いですねぇ。
そろそろ確定申告の書類まとめないといけません。
鬱になりそうです。(;´д`)トホホ
CAA M4は4年位前に新品で迎えた事があります。
なのでそんなに古いモデルではないと思います。
当時はAK系しか興味はなかったのですが、ちょっとM4ってどうよ?的な思いつきで迎えたM4でした。
ですがオールプラのM4はコレジャナイ感がハンパなく、すぐあげちゃいました。
M4嫌いなSassowさんの御目には適ったようですけど
お座敷シューターはメタルが好きなんですよ。(笑)
あとVer2メカボもねぇ…モーターの取り外しが面倒で。
配線もメカボ内を通るし、じつに面倒くさい!
バラしてみたら分かりますが、きっとSassowさんもやっぱAKだわ~、Ver3だわ~ってなりますよ?(笑)
G3もVer2だし、確実にAKに出戻ってきます!
楽しみですね ♪
りゅうまる。
Sassowさん、りゅうまる。さん、こんにちは。南木です。
年始は、行く・逃げる・去るって言いますね。でも12月(師走)も忙しくて時間が経つのが早いので、師・走る→行く→逃げる→去るが正しいのでしょうか?(笑)
今回はCAAのM4スポーツですか。CAAは聞いたことがないと思ってましたが、イスラエルの実銃用アクセサリー製造メーカーというのを聞いて、グロック用のコンバージョンキットを造ってたメーカーだったのを思い出しました。
実銃用メーカーなのに、オモチャの銃にも手を広げてるんですね。最近は、実銃メーカーとかがオモチャの銃を売るのが流行ってるんでしょうか?
King Arms、わたしにはあまり縁のないメーカーなので詳しく知らないのですが、イメージ的には「良くも悪くもない、無難な造りのメーカー」ではないでしょうか。
#あとは、すぐに欠品して次の入荷がないメーカー。(笑)
##L1A1とかGALILとかM1928シカゴとか。(^^;
まあ安かろう・悪かろうは本場中国の専売特許なので、台湾や香港を同レベルで語るのは少し申し訳ないですね。
#少しだけね。(笑)
でっ、今回は初のM4系。しかもスポーツシリーズ。モデルもショートバレルなので、もう格安豪華安心本格的初心者向けサバゲ仕様ではないでしょうか。
#いや、格安か豪華か安心かは、人により考えが異なるでしょうが。(^^;
機種によりますが、M4に限ってはサバゲには樹脂フレームで良いと思ってます。というより、わたし自身サバゲに樹脂フレームのM4使ってました。
#やっぱり軽さは、大きな武器です。
逆にお座敷派やディスプレイ派には、プラは物足りないですよね。
#重みが足りない。(笑)
記事を見る限り剛性も十分そうなので、これで性能さえ良ければかなり魅力的なモデルですね。
まあネタバレで「諸事情により使用出来ず」とありますので、期待を裏切らない「何か」があったのでしょう。(笑)
#次回に期待しております!
南木
りゅうまる。さん、こんばんは。
>年越しにHDD交換やって一ヶ月ですか…早いですねぇ。
月日を早いと感じるのはその分濃い時間を過ごしたということだと誰かが言ってた気がしますが、いやはや良し悪しですね。
もうちょっとでまた歳を重ねるのにワタシのこの落ち着きのなさ、将来が心配です笑
この時期、確定申告をされる方々の嘆きの声、特に勤務先の営業所が市役所に隣接しているのでなんとなく伝わりますね笑
ご無理なさらず頑張って下さい!!
>CAA M4は4年位前に新品で迎えた事があります。
マジですか!!そして手放してるんですか!!笑
確かにオールプラなんですけども一応ナイロンファイバーなので実銃でも使用されてる素材ですし、個人的には気に入りましたけども…。
ワタシがM4を持つレベルなんで相当だったんですけども…確かにこの軽さはサバゲー使用しないと文字通り重みはないかもしれません笑
>確実にAKに出戻ってきます!
いや、コレ皆さん仰るんですよね…。
Ver.3の安定したメカボックスに大してVer.2はモーターが曖昧で気に入らないとか、面倒だとか…。
個人的にも配線がメカボ内部を通るのはあんまり精神衛生上宜しくはないのですが、やっぱりそう感じちゃうんでしょうか…。
でも、今回初のM4系を手にしましたけども、何か人気なのも頷けるという勝手の良さを感じております。
あの「頑張って持つ」感のあるAK系とはちょっと違う、妙にしっくりくる感じ…。
特にこのCAAパーツはエルゴノミクスデザインなんだそうで、いや言われてみるとかなり違和感のないこの感じ、何なんだと笑
とりあえずは分解して色々混乱しながらVer.2とM4のお勉強をしてみたいと思います笑
南木さん、こんばんは。
>師・走る→行く→逃げる→去るが正しいのでしょうか?(笑)
ああ、そういえば師走も文字通りでした!!
ゆっくりしてるのは三が日がいいところであとは目まぐるしく春までバタバタしないといけないこの感じが微妙に苦手です笑
>グロック用のコンバージョンキットを造ってたメーカーだったのを思い出しました。
確かにCAAのグロックのコンバージョンキットは人気っぽいですね。
H&Kもそうですけどもこのトイガンライセンス料というのもなかなかバカに出来ないのかもしれません。
King Armsは欠品メーカーですか!!
モデル的には割と良い物を作りつつも供給量が少ないのは確かにあるかもしれません笑
中華で一概に線引しちゃうと特に台湾系には申し訳ないですね…独自に色々頑張ってますし、ワタシも興味津津です。
>格安豪華安心本格的初心者向けサバゲ仕様
これ、仰る通りです。一応実銃メーカーライセンス品なのに、いやむしろそこがちゃんとAirsoft Onlyでプロデュースしているからなのか、軽さや作りは質実剛健でイイ感じのバランスで作られていると思います。価格も2万円を切ってたみたいですし。
ホントにここまで軽いM4、というかトイガンはなかなかフルサイズでは珍しいと思います。最近はリアル志向もあり重いトイガンもいっぱいありますし。
なのでAK派のワタシですけどもこのM4なら持ってやる!!的な気分になりました笑
そういえば、南木さんもりゅうまる。さんもなんだかAK寄りのスタンスな気がしますけどもなんでしょうか、この感じ笑
何故か友人クルメノもM4や5.56mmNATO弾のモデルには寄り付かないんですよね…。
今回の期待の部分は…非常に残念な結果になっております笑
明日には更新しますけども…いや、ある意味手入れが簡単そうで安心出来る結果かもしれませんが…。
やはりワタシにはトイガンの神様が何らかの試練を与えたもうているのかもしれません…。