連続記事
メガネを上げる癖がメガネなしでも出る、Sassowです。
さすがに更新頻度がどうかと思うワタシ。
これでも一応毎日モヤモヤとしながらも放置してました、これでも、ね。
で、外勤状況も色々変わってきて少し日常の待機時間がちょこちょこ出来たりする日もあったりして、
「あ、じゃあもういい感じのノートPCで外で編集したらいいんじゃね?」
ということでノートPC買いました。
動画編集とかは諦めて買ったんですけども…例えば今回みたいな動画出したいネタのときには結局更新が止まるという罠。
うーん、もうちょっといいヤツ買えばよかったかしら。
VFC MP7A1 AEGの性能をチェック
今回も引き続きVFC 電動MP7A1ネタ。
ちなみにAEGとは「Air Electric Gun」の略だそうですね。前から知ってましたよ?
トイガンのレビューにおいて、ぶっちゃけ外観や他製品の比較とかよりも大事なのは性能なハズですけどもここまで間が空いてしまいましてゴメンなさい。
きっと多くの人が「使えねぇブログだなっ」と思ったに違いありません。
でも思ってもワタシには伝えないでください、泣くので。
今回は思い入れの強い、愛するMP7ということで単に弾速計で初速やサイクルを測るだけでなく、実射の動画もこさえてきましたのでちょっとお時間かかりまして。
この暑い中、汗だくで撮ってきまして編集もしましたので見てやってください。
多分動画から多少30代中盤男性の汗臭さを感じるかもしれませんが、見てやってください。
いやぁ久々に外でエアガン撃ちましたけどもね、楽しいよもう!!
サバゲー出たいけど…暑いもんなぁ。水着美女が30人くらいいるなら暑くても…行くかなぁ…。
性能チェックの前に動画レビュー&実射動画から
通常ならば買ってすぐに自宅で箱出しの初速やらサイクルやらを測るんですけども、なんだかバタバタしちゃって初速を測る前に外での実射をやってきましたのでそちらから。
動画内では併せてトリガーレスポンスと動作音チェックもやりました。
…まぁこの順番でやったことであることが起きて色々迷宮入りするんですけども。
なお、外での実射は日頃お世話になっているCAMP御戦さんにお邪魔して撃たせていただいております。
空撃ち動作について
空撃ちはバッテリーを繋いでセレクターのセーフティを解除してトリガーを引く…では動作しません。
最初箱出しして触ったときは初期不良かよ!!と泣きそうになりましたけども。
このようにボルトキャッチを下げつつトリガーを引くと空撃ち可能です。
コンパクトなメカボックスなので故障を避ける意味でも極力空撃ちは避けたいところなので安心設計という点では高評価。
ですけども、弾を撃ちきったあとマガジンのオートストップが機能してもチャンバー内に弾が1発だけは残るようで、弾抜きの際にはマガジンを外してこの動作をしなければいけません。
トリガーレスポンスは良好
動画中で伝われば幸いですが、MosFET付電子トリガーは軽いトリガーフィールもあってすごく軽快にキレよく動作しました。
以前のレビューではトリガーが軽すぎると評しちゃってますけども、実際に弾を入れて撃つとこの軽さとレスポンスが良好で非常に撃つのが楽しいトイガンになってます。
いいよ、いい感じだよMP7。
見た目もトリガーもとにかく軽快さが欲しくて選んだんだよMP7。
動作音は変な音もなく静かな方
レシーバー外から最も音が大きい部分の音を騒音計で測ってみた結果がこちら。
レシーバーに極力騒音計を近づけて撃ったところ、セミオートで101.4dBA、フルオートだと105.1dBAという結果になりました。
まぁ正直比較対象がないので伝わりにくいですよね。
ということで現在絶賛ワガママ泣きを始めたSassow家のアイドルで比べてみてください。
まぁ…伝わりにくいですよね。
この騒音計は指向性は高いですけども音の大小を測るのであって音質は関係ないので電動ガンの音と泣き声比べても比較の意味はあんまりないんですけども。
とりあえず動画中、騒音計の集音マイクはほぼゼロ距離、動画は電動ガンから約1mくらいの距離の音となっていますがノーマル電動ガンと比べてみても静かな方でバネ鳴りやギア鳴りが目立つ感じはナシ。
お安い海外製や某イカ社の人気電動ガンと比べても明らかに静かで、モノとしては良い方だと感じました。
実際に撃ってみて気付いたこと
さて、動画後半の実射を終えてみてのワタシなりの感想をまとめてみます。
所詮ワタシレベルが感じたことなので、多少イメージの違いがあったらゴメンなさい。
「VFC MP7A1 AEG」実射評価
◎とにかくトリガーのレスポンスが軽快
◎高い(であろう)初速
◎振動が少なく本体が軽量で構えがブレにくい
◎特に0.25g弾では総じて安定した弾道
▲0.2g弾では一部集弾がバラける
▲オートストップが動作すると壊れたのかよ的ドキドキ感
x弾道が安定して左上に飛ぶ
xHOP調整が激シビア
xHOPダイヤルが硬めで更にシビア
まず実射動画の中でRECボタンを押し忘れてて0.2g弾の30m射撃シーンがないという残念さ。
一生懸命頑張って撮りに行ったのにポンコツでゴメンなさい。
HOP周りに難あり?
何が言いたいかと言いますと、最も最大のポイントは「弾道がほぼ安定して全て左上に飛んでいく」という点。
ここでの安定とは直進安定性ではなく統一性という意味で捉えてください。
このVFC 電動MP7A1はHOPアームがマルイの電ハンのような片腕ダイヤル式ということで片側だけに掛かりやすいと評されていますが正にそれを体感出来ます。
10mまでは直進している感じがしますが20mを狙ってるともう左上にギュイーンと飛んでいくのを目視出来るレベル。
なので例えば20mと30mを狙う場合は同じサイティングでは小さいターゲットには当たりづらい可能性が高め。
またHOPアームについては押しゴムがない方式ということなので、柔軟性がない分HOP調整はシビア。
ある点までは全然飛距離不足で、そこからちょっとHOPを上げると急に上に浮く弾道になりました。
HOPダイヤルも小さくて硬いので余計に調整が大変。
集弾性については、ワタシ、腕の筋力が全然ないので姿勢を固定するのが下手で射撃精度は目をつぶった次元○介よりも大幅に悪いです。この動画ではあまり参考にならないかもしれませんが0.25g弾だと割と上下の安定もあり集弾性は高いように感じました。
初速は測ってなかったけど実に優秀なVFC製
このときついでに初速を測っておけば良かったんですけども測ってませんでした。
弾速計を使ってないんです。
ただ、同日に測定した電動ガンと動画を見比べる限りでは初速90mpsあたりは出ているものと思われます。
この辺も他のサイトで色々レビューされている様子とほぼ同等でしょう。
MP7サイズで軽快なトリガー、90mpsの初速や17rps前後のサイクルがあるということだけですでに相当優秀な電動ガンであると言っていいと思います。
マルイ製との大きな違いはカスタムしなくても既に充分な性能があるという点でしょう。
マルイ製はカスタムすればこれに近い性能は実現出来ますけども、それでも電子トリガーのレスポンスは非常に心地良いですし。
一方で精度の点については全ての弾が同一方向にズレているということで、安定性の高さを考えると給弾やメカボックス動作などに問題はないもののHOPの掛け方が宜しくない様子でHOPアームを主にHOP周りには介入すべきポイントになりそう。
次回は初速とサイクルの測定模様をお届けできません
で、じゃあ初速とサイクルを測ったものを見せなさいよ!!とのお声を頂いてしまいそうですけども、本当は今回ご紹介するつもりでした。
けども出来ません。
姉さん、大変です。まだ分解も何もしていない状態なのにいきなりトラブルです。
初速が明らかに異常です。
ということで本来はちゃんと箱出し初速はこうでした!!とお伝えしたいのですが、下手したら国内最速かよくらいのトラブルのお話から始まります。
ワタシのVFC 電動MP7A1、さすが一筋縄ではいきません。
他よりも遅いレビューで始まった分、他よりも早めにトラブルを持ち込んでくれるあたりが非常ににくい、ワタシのブログらしい演出と言えます。
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