【サバゲ無関係ですけど】結局オリンピックって面白い

Sassowです。

連日リオオリンピックの話題がいっぱいです。
スポーツなんてそこまで詳しくないんですけども、やっぱり面白いじゃないですかオリンピック。

何だかんだで東京に来るってのもね、いいじゃない。

レスリング吉田選手、ホントに悔しい銀メダルなんですけども、
この人の功績は単にメダルの色や数では語れません。
この人なしでは日本オリンピックも日本レスリングも語れません。
今後の進退、どうご判断されても、この人はおよそ一般人からしたら「凄い人」に違いはないですし。

同じレスリングでは伊調選手が悔しそうな表情で金メダルを獲得してたのも印象的だったし、
登坂選手、土性選手の胸を打つ逆転が泣けます。

バドミントンダブルスのタカマツペア。
一応経験者として、あの最後の連続ポイントはホントに記憶飛ぶくらいの集中だったと思います。
決まった瞬間の2人、倒れ込んでしゃがみ込んで、もうね、クソ感動。
一方で惜敗の奥原選手。第2セットでどこかで「負け」を意識した瞬間があったように思いました。
でもこれもオリンピックだと思いましたし、奥原選手にも心から銅を祝福したいです。

思えば大会初日、家族で移動しながら見た萩野選手と瀬戸選手のダブルメダル獲得、
恐らくオリンピックをしっかり認識出来るようになったであろう小4の息子にとっても、
とても印象的でめちゃくちゃ応援したシーンでした。

柔道勢は悔しそうな表情を見ることが多かったですけども、
前回からの躍進と次回への期待はとても心地良い気持ちでした。

カヌーの羽根田選手のメダル決定の瞬間、他国代表が祝福するあの姿、
泣き崩れる羽根田選手、あれを見ちゃうと心が揺さぶられる感じを抑えられません。

卓球・福原選手のドイツ戦とシンガポール戦でのシングルは胸を締め付けられました。
団体のあの強さはやっぱり感動しましたし、福原選手の号泣が複雑だけど美しかったです。

あれほどスポーツに特化しておよそ一般人とは違うところで活躍するあの姿。
たとえ詳しくなくても、この期間しか注目していなくても、
喜びや悲しみの表情を見ちゃうと、よく知らないんだけど色んなドラマの中で生きて努力している人の姿があって、
それが見えちゃって、やっぱりそういう本気の人の姿ってどうしても感動しちゃいます。

だから応援したくなって当たり前じゃないですか。
素直に日本という国で一体感を感じてるのって楽しいじゃないですか。
この選手たちは選手の、ワタシらはワタシらの凄い思いや苦労があるわけで、
それは天秤にかけられないわけで。

結局オリンピックって何だかんだいいよね、と思っちゃいます。
それでいいんじゃないかと思っちゃいます。

4年に1度なんです。皆様あと数日、めちゃくちゃ素直に感動しましょうよ。