2022年4月から関西に移住してます…単身マン。

【マルイ M40A5】初M40A5で感じたサバゲースナイパーのコツと反省① 初心者スナイパーが頑張ること篇

服を着るときは一旦パンツ一枚になってからの、Sassowです。

先日19日(日)に福岡サバゲーランド新宮店さんにサバゲー出てましたけども、
何人かの方々に動画やブログのことでお声がけいただきまして
その節は大変にありがとうございました

そしてご一緒頂いた方々、ありがとうございました。

とりあえずここ最近はクルメノと一緒サバゲーに出ても天候を荒らすことなく、
むしろ毎回快晴で翌日雨なんて日があったりして、
もしかすると晴れ男集団としての効力が出始めているかもしれません。
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一緒に地元の友人Saviさんも参戦してたハズなのに何故か近くにいない。

各種イベント、農業繁忙期などにはどんなに天気予報が悪くとも
ワタシらをセットでお呼び頂ければ降水確率40%くらいは減らします。

ただしイベントや農耕のお手伝いは出来かねます。
ただそこに立っているだけです。
今ならキャンペーンで効果がなかった場合は料金半額。お得です。

サバゲーでの初スナイパーをやってみて

以前の記事ではマルイ M40A5の簡単なレビューをやりました。


で、先日のサバゲーではようやく新入荷のマルイ M40A5を1日じっくり使いましたので、
スナイパーライフル初心者ボルトアクション初心者M40A5ほぼ初使用というワタシが
1日スナイパーをやってみて感じた、ちょっとしたM40A5のサバゲーインプレ
サバゲースナイパーのコツみたいなものをご紹介してみようと思います。

敢えてスナイパー初心者だからこそ、という観点でお送りしてみたいと思いますが、
果たして需要があるのかは分かりませんっ。

サバゲー歴1年半と上級サバゲープレイヤーではございませんけども、
やっぱり思った以上にエアコキ・スナイパーライフルは使いこなせなかったワタシですので、
色々感じたところがいっぱいあっていっぱい反省したりしたんですけども。

同じようなスナイパーライフル初心者の方やM40A5の購入を検討中の方々に
少しでもお役立て頂ければ。

まず第一回目は初心者スナイパーが感じたサバゲースナイパーのコツを、
反省点を踏まえてお届けさせていただきたいと思います。

一応、ワタシのマルイ M40A5は内部はドノーマル。

オプションとして★KM企画 35スタウトサイレンサー 105㎜
MAGPULレプリカ PTS MS2スリング、★G&P QDスリングスイベルを使いました。
この辺についてはまたいずれ記事でレビューでも出したいと思ってます。

また、スコープについては先日の記事でもご紹介した★サイトロン TR-X 3-9×40 MDと、
マウントリングには★ANS Optical ローマウントリング 水平器付


結果として総重量は3.89kgとギリギリ4kg以下
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弾は0.25g弾を使って初速より精度を安定させようとしておりました。

また、参戦したフィールドは森系の150m×150mくらいの高低差のある自然豊かフィールド
地面が平坦ではないし、水平などの目安になるものも比較的少ないところです。

以上を踏まえた上で、どうぞ優しい目線でご覧ください。

超精度…なのに真っ直ぐ飛ばない?のは技術のせい

まず最初に感じたのは「スナイパーライフルって真っ直ぐ飛ばないじゃん」というところ。

フィールドでおよそ40~50m先の相手に向かって撃てども撃てども当たらない。
どうも弾が左右にバラけちゃうんです。

この時ワタシはスコープを約5~6倍に倍率を上げて、撃つ相手がハッキリ見えるようにしてました。
で、ターゲットにレティクルを合わせてるハズなのに全然安定して真っ直ぐ飛ばない。
0.25g弾ならフラットな弾道で楽しめるんじゃなかったのかっ。

が、原因は銃ではなくワタシだった模様。
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何っ。

以前、このブログに電動USPの件でコメントを頂いた通りすがりさんが、
この日ご一緒させて頂いててお声がけ頂きました。
そこで色々話しててお教えいただいた内容も今回お借りしております。

その通りすがりさんが仰られたのは、

銃が少しでも傾いてると全然真っ直ぐなんて飛ばない

スコープの倍率が高いと銃が傾きが小さくてもかなり曲がるように感じる

倍率が高いままレティクルの中心とターゲットが合えば、銃の傾きに気付きにくい

というようなお話。ちょっとこの辺考えてみましょう。

『銃の傾きについて』
なるほど確かに、基本的に近年のエアガンはHOPアップシステムでBB弾に回転をかけて
それによって飛距離を伸ばすという構造を多く取り入れられています。

HOP機構で直進してくるBB弾を押すことで
チャンバーを通り過ぎる時に回転がかかるというものになります。

通常は上方向にBB弾を回転させて浮力を発生させ重力とバランスを取ることで、
出来る限り直進させるというものです。

しかし横からHOPがかかることになると、
実質的にBB弾は横回転になるので左右方向に曲がっちゃいます。
回転の仕方
なので、銃を真っ直ぐに構えないと結果として横からのHOP、
そのまま多少左右に曲がるように飛んでいくことになっちゃいます。

『スコープ高倍率だとより曲がる=遠くを狙うとより曲がる』
BB弾の曲がり幅は遠くに飛ぶに従ってより曲がるので、
斜めに銃を構えてしまうと横HOPになってしまい、
スナイパーライフルで遠距離から射撃したときはかなり曲がるように感じてしまうと。

ましてやスコープで高倍率な視野の中では、
肉眼だと小さな曲がり幅も5倍だとかなり大きく感じちゃうのは納得がいきます。

つまり風景写真で見てみるとこんな感じ。
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あくまで分かりやすくするための図なので実際の見え方と違うかもしれませんが、
5倍のほうが大きくズレて見えるのは当然だと思われます。

『スコープ高倍率だと銃の傾きに気付きにくい』
これは単純なんですけども、
高倍率だと水平垂直を意識するよりレティクルを対象に合わせることに集中しちゃって、
結局実は銃がスゴイ傾いてるのに撃っちゃう、なんてこともあるそうで。

一般的に高倍率の方がレティクルを合わせるのはシビアになるので、
作業的にどうしても水平の意識よりレティクルを合わせる意識が強くなるんですね。

と、こんな感じでワタシも最初は6倍だと全然銃が傾いてるのに気付かなくて、
全然精度悪いやんけ!!と憤慨してましたけども、
そもそもとしてちゃんと構えられてなかったみたいでした。

なので、通りすがりさんにも教えてもらいましたけども、
スナイパーライフル初心者が遠距離狙撃を拾得するにはこんなんに注意すると良さそう。

【スナイパー初心者はまずはここから】
スコープが水平に取り付けられているのは大前提
スコープは低倍率から練習
銃が真っ直ぐに構えられている状態をカラダで覚える
慣れてきたら高倍率に

 

やっぱりスナイパーライフルは基本的に重いし長いしで、
他の電動ガンなどに比べても射撃姿勢のバランスは取りにくいので
まずはとにかく銃を真っ直ぐに構える感覚をしっかり掴む練習が必要だと思われます。
高倍率で遠距離狙撃はその土台がないと絶対に無理だと痛感。

もうね、ホントに挫けそうになるくらいHIT取れずに帰りましたもの。
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悔しかった。素で。

まぁこの項目ってどのトイガンでも言えることなんですけども、
高倍率スコープで覗くことが多くて1発勝負なエアコッキングスナイパーライフルには
かなり大事で基礎的な部分だと思われますので偉そうにも並べてみました。

フィールドでスナイパーはどう動いたらいいのかしら

さらにトイガンの扱いだけでなくて自分の扱いも電動ガンサバゲーとは違う模様。

ということで、初のスナイパー役でサバゲー参戦してみての、
その立ち回りやプレイについて思った理想図をちょこっとお話させて頂きます。

あくまで個人的見解、あくまで初スナイパーでの感想ですけども。

【サバゲースナイパーの立ち回り理想図】
基本的には前衛サポート
直接相手と撃ち合わない
待ち伏せするだけじゃ面白くない
視野を広く、索敵もやっていく

 

理想のスナイパー①『基本的には前衛サポート』
長くて重いライフルを最前線ブンブン振り回しても不利なだけで、
ましてやエアコキともなれば連射でバンバン飛んでくる電動ガンには太刀打ちできません。

自分の前には誰かいる状態を基本として、
前衛が更に前に進めるように道を開いてあげれるような狙撃をやっていきたいところ。
スナイパー
まぁかわいいスナイパーさんだこと。

ということは、自分だけで無く周りの味方の動きも注意しておかないと、
最前線ラインが上がってるのにずっと後ろにいたのでは、
知らない間にあっさり孤立して取り残される可能性も高くなっちゃいます。

理想のスナイパー②『直接相手と撃ち合わない』
初速制限のあるトイガン界隈ですので、
電動ガンでもスナイパーライフルで飛距離や威力はどちらも限界値は一緒。
となれば軽くて短くてフルオートの出来る電動ガンとの撃ち合いでは明らかに不利

じゃあもう絶対タイマンなんてしないほうがいいに決まっております。
もっと言えば見つかった時点で位置を変えたほうが良いと思います。

個人的な理想としては、
まず、前衛と撃ち合いしている相手を後ろからスパーンと抜くようなスナイパー。
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直接相手とは撃ち合いにはならずに前衛サポートとしては最高級のお仕事。

また、相手の視界や進行方向からポジションを変えて横から抜く撃ち方。
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これは見つかった後からバレないように移動するとか、
相手の進路を予測する、待ち伏せるなどという技術が必要になってきます。

どちらにしろ①と同様、状況把握能力が高くないと簡単には活躍できそうにありません。

理想のスナイパー③『待ち伏せするだけじゃ面白くない』
コレはスナイパープレイヤーだけに言えることではないと思いますが、
フラッグ戦なんかでは後ろにいてそのまま終了時間を迎えちゃ勿体ないじゃないの、と。

自軍フラッグの防衛なんかをビシっとやって頂ける方もいらっしゃるかと思いますが、
ゲームの流れ、人の流れを把握して乗っかるほうが数倍楽しいと思ってます。

なので基本的にはやっぱり前衛サポートということで、
前衛ラインが上がってきたら後方から押し上げていってフラッグ周りを狙撃したり、
高倍率スコープがあれば相手の位置を把握して知らせたり

最終的にはハンドガンに持ち替えて、前衛プレイヤーよりも軽量なプレイヤーとして
最終ラインから一気に飛び出しても面白いんじゃないかというところ。
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個人的に好きなプレイヤー。髪型以外は。

理想のスナイパー④『視野を広く、索敵もやっていく』
先程から「状況把握」という言葉をよく出してますが、
実際に後方にいると敵味方のおおよその数や位置、どちらが圧しているかなんてのが
意外とよく見えるんだなぁなんて先日思いまして。

更には倍率の高いスコープで覗くことで、
BB弾は届かないけど肉眼では見えない敵陣の状況も知ることが出来たりします。
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素敵な何かが見えるかもしれません。

これらの情報を味方にフィードバック出来れば有利な状況を作れるかもしれません。

クルメノ
からも「前の状況を見てくれると有り難いよね」というリクエストを貰ってました。
ただまぁこの日彼のトランシーバーはポジションが定まらずに使用せず、
交信しないまま1日が終わってしまいましたけども。
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スナイパーは奥が深くて不利で面白い

以上、エアコッキングスナイパーデビューしたてのワタシが偉そうにも、
トイガンとサバゲーについて持論を展開してみました。

コレ、ハッキリ言いまして正しいかかなり不安ではありますけども、
ワタシなりの感想と反省が今回はこんな感じで落ち着きましたので一応記事にしてみました。
どうぞサバゲー先輩方、お叱りではなく優しく色々とご教授いただけますと幸いです。

そして最後にマルイ M40A5を使ってみてのサバゲースナイパーの感想。

いやぁスナイパーってホントにいいもんですね
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もはや今の若い人は知るまい。まず知るまい。

あんなに不利で色々な技術が必要で奥が深くて、
使いこなせれば素敵な精度を体感できて、とにかく面白い。

一球入魂、一撃必殺。

サバゲーでアドレナリンMAXを何度も体感してきたのに
まさかエアコキスナイパーではその上があるとは思いもしませんでした。

さて、次回はマルイ M40A5をサバゲーで使ってみたM40A5インプレッション。
エアコッキングスナイパー初心者のワタシにどこまでお伝え出来るかわかりませんが、
似たようなレベルの方や購入をお考えの方は参考に…なるかなぁ。

それでは、さよならさよなら、さよならっ。
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え、なにこれ気になる。

4 Comments

南木

Sassowさん、こんにちは。服を着る時はズボンから、南木です。

一時期は「嵐を呼ぶ男」と呼ばれてましたが、今は晴男君にレベルアップですね!
#このまま日照り君にレベルアップ?(^^;

銃が傾くと真っ直ぐ飛ばないって、昔説明したじゃないですか!(笑)

「パンパン当てていきたい実践篇」
http://sassow.com/archives/7782605.html

わたしは敵を単発で仕留め、単発に気づいてもらえない場合はバーストで撃ち込む戦い方をしてたので、スナイパーに近い行動をしてました、っと今からだと思います。(^^;

基本は単独行動で、チーム行動する人を陽動に使って自分は斜め後ろか横からついて行ってました。

基本ルートは、人が行きたがらない斜面や起伏のある道・回り道。そうすれば、敵と正面からぶつかることはまずありません。
#敵も、歩き辛い侵攻ルートはわざわざ選びませんので。

敵を見つけてもすぐには撃たず、確実に仕留められる時まで待って、撃つ。必要なら木陰に身を潜めて、敵が通り過ぎるのを待つこともありました。(笑)

撃つ時は、人を垂直軸の基準にして狙う。人は急な斜面でも必ず垂直に立つので、立ち姿とレティクルの垂直を合わせれば、弾は真っ直ぐ飛んでくれます。
#斜面や木に惑わされると斜めになるので注意。

近すぎる敵は、ハンドガンに持ち替えて撃つ。至近距離でライフルは痛いですので。
#この持ち替える瞬間が、ドキドキして好きでした。(笑)

こんな戦い方を、M4片手にしてました。今から考えると、アサルトライフル持ってる人間の戦い方じゃないですね。(^^;

個人的には「敵を撃つ」というより、「敵に見つからず旗を取る」という行動を取っていたので、結果的に上記のような行動になってました。

案外スナイパーを始めるなら、撃つことを考えるより見つからない(撃たない)ことを考えた方が、上達は早いかもしれませんね。(笑)

南木

返信する
Sassow

南木さん、こんにちは。

そうなんです!!既に教えて頂いておりました!!

が、倍率の高いスコープで覗いて初めて、
ワタシ自信の構え方が傾いていることに気付いたというか笑
え、真っ直ぐのつもりですけどもこんなに!?という感じでした…。

ワタシの場合真っ直ぐなつもりでも無意識にやや右に傾いていることが分かりまして、
他人目線で見てもらったら重いM40だけじゃなくMP7もそうだったようで、
意識的に左内側に倒すイメージでやっと真っ直ぐに構えられたような状態です。

おお…敵を見つけても待つというのは
ワタシにはまだまだ出来ない恐怖感たっぷりのプレイで…。
我慢出来ないってのもありますがスナイパーこそ焦ってはいけませんね…。

なるほど人の垂直軸は今度実践してみようと思います。
改めてスコープを水平垂直に付けているかのチェックから初めてみないと、です。

で、まさかのM4でのプレイですか笑
ホントにしたたかなスナイパースタイルじゃないですか!!
その冷静さが羨ましいですって…
元々突撃兵スタイル、見つかってでも倒して前進かつダッシュなワタシでしたので、
新鮮な思いと戸惑いのサバゲーが続きそうです。

見つからない、撃たないというのはかなりの怖さを感じますが、次回は構え方と併せてやってみたいと思います!!

返信する
ハル

サバゲー行く度にスコープの調整しているんですが、毎回構える事に違う構え方になっているんですよね私の場合は。
顔をスコープに覗きこみし過ぎたり、「これで銃は真っ直ぐだろう」と構えてみて水平器を銃に載っけみると左に傾いていたりで苦労が多いです汗
スコープ・ドットサイトは悪くないんです。私の構え・顔の位置・トリガーの引く加減を欠点を知り欠点を一つずつ直し身体に覚えさせることが重要ですね

返信する
Sassow

ハルさん、こんばんは。

お、ハルさんはサバゲーの度にですか!!素晴らしいですね!!
ワタシはつい手抜きしてしまってます笑

特にスナイパーライフルなんかは重いので毎回同じように構えるってのが結構大変ですよね…ワタシもよくそんなになったりしてます。

なるほど欠点をひとつずつ直す、カラダに覚えさせるって確かに気をつけないとイケないポイントですよね。
何事鍛錬、楽しいからこそ上手くなりたいんですもの。

ワタシも精進します…笑

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