Sassowです。
→昨日の記事でお話したとおり「国東バトル」に参加してまいりました。
もう素晴らしい天候に見舞われ大変でした。ユアーマイソウソウ!でした。
動画も撮れましたがやはり不慣れなところも多数、編集もせねばなりませんので
参戦レポートと併せて後日改めてご紹介致します。
シム調整って何?
今回は「AK47コンパクト」カスタム過程で改めて重要性を感じた、
「シム調整」についての基本的な内容を全然初心者なのですけども偉そうに知ってる風にご紹介いたします。
トイガンいじり始めてみて、結構な壁になってました「シム調整」。
意味もやり方もイマイチ分かりづらい。
でも、触っていると日に日にやらなきゃいけない作業だってことをつくづく感じます。
そんな同じようなお悩みをお持ちの方ご参考いただければ幸いです。
シム調整とは
まず、メカボックス内部の構造については→コチラをご参照ください。
ギアの回る仕組みをワタシなりに解説させていただきました。
そのギアについて、より効率良く安全に回そうとするための作業が「シム調整」です。
メカボックスにはマルイ製であっても、ミリ単位ですが個体差があり、
同じギアを入れたとしても微妙にギア位置が変わってきます。
そこで薄い金属板である「シム」を入れてギア位置を調整して、
適切なギア配置を作り、できるだけ「ストレスのない回転を目指す」作業のことです。
言い方を変えちゃうと「最小限の力でギアを回す」ための作業です。
そのための「ギアの位置固定 = シム調整」という捉え方でも良いかもしれません。
シム調整が成功すると
- 動作音が静かになる
- バッテリー燃費が良くなる
- サイクルが早くなる
- 初速が上がる、安定する
スムーズにギアが回っているということですね。
音が静かになるのはイメージがつきやすいし分かりやすいです。
それ以外にも燃費・サイクルへの影響は目に見えにくいですが、
ギアが余計な力を必要としなくなるのでなんとなく理解出来る気がします。
「スムーズ」でGoogle画像検索すると最初に出るのはコレ。
初速に関してですが、常に決まった位置でギアを回すことが出来るので、
常に決まったピストンの引き方が出来ることになり、
若干でしょうが初速が上がり、更に安定するようになるそうです。
シム調整は失敗すると大変
シム調整に失敗すると
- 動作音に異音が混じる
- 燃費悪化
- サイクル低下
- 初速のバラつきの幅が大きくなる
- ギア・ピストンロックの可能性が増える → クラッシュの原因に繋がる
基本的に成功した場合と逆になります。
しかし最大の問題点は安全性。
ギアが変な位置で回ったり、位置がまばらで回ったりすると、
そのうちに、ギア同士またはピストンとギアがうまく噛み合わなくなってしまったら、
ガチッとハマっちゃって、ロック = 動作停止する危険があります。
そのまま無理をすると、パーツ破壊 = クラッシュしちゃう恐れもあります。
「クラッシュ」でGoogle画像検索6番めくらい。ヘア解禁ニューマスター版。
シム調整はいつどうやってやる?
シム調整はいつやればいい?
- ギア交換時
- 軸受交換時
- 買ったその日から
前述のとおり、純正のままギアを触っていなくても微妙な個体差があるので、
電動ガンは全て例外なく、一度はやったほうがいい作業だそうです。
たとえ安心のマルイさんの箱出しであっても個体差があるそうなので、
最適なシム調整をするとより良い状態に出来るらしいです。
「買ったその日から」Google画像検索10番めくらいのペンデュラムなるモノ。
「カスタムをする!!!」と思ったのなら、メカボックスを開いたのなら、
是非シム調整はやってあげてください。トイガン寿命のためにも。
慣れないうちは難しいし面倒な作業ですが、
うまく成功したときのメカボックス試運転は結構爽快です。
次回から「シム調整」の実際の作業例をご紹介いたします。
やり方は人によって様々なので、あくまでワタシのやってる方法のお話です。
間違ってるかもしれません。ごめんなさい。
良ければ参考程度にご賞味あーれ♥
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