コーヒー派からお茶派になりつつある、Sassowです。
ちょっと更新サボっておりました。
何だかんだで最近はだらだらとやらせてもらってますけども、
それでも書きたいネタは山ほどあって地味にジレンマ。
そんな中でニンテンドースイッチの★ゼルダの伝説にハマってるワタシです。
これはもはや黒歴史気味のパッケージ。
アレですね、子ども向けだと思いつつふんわりやってみたのが思うツボ。
ルビのオンオフやら何やら、とにかく「おとなもこどももおねーさんも」な任天堂、
色々叩かれたりもしてるスイッチですけども全然楽しいんですもの。
落ち着いたハズの電動USPのトラブル
本日はマルイ 電動USPのお話。
「え、また?」
またです。
「今度は何よ…」
またトラブルです。トラブりましたよまた。
トラブルが起きたのは2月2回目の参加のサバゲー、ラスト1戦でのこと。
それまでのゲーム、初速や動作に関しては全然問題なかったんです。
ただ、ゲーム直前に試射しても動かなかったんですね、全く。
長々と、それはもうダラダラと初速低下に困ってきた電動USP。
ようやくFETまで乗っけて快適生活過ごせてたのに、全く動かない。
FETのはんだ付けが甘くてまた線が取れちゃったかしら、
それともFETが何らかの故障で動作停止しちゃったのかしらと
思慮しながら帰宅して分解してみてビックリ。
「…あらやだ。割れてる」
人間、ホントに不意を突かれちゃうと動作停止します。
ワタシなんて割りとホントに十秒くらい固まります。
動かなくなったのはメカボックスが割れてピストンがズレてピストンロックしてたみたい。
恐る恐るメカボックスを開けてみて、とりあえずパーツ破損はなかったみたいで一安心。
いや安心してる場合じゃねぇって。
メカボックスが割れるなんてあるのね!!と感心してる場合でもごさいません。
試射に次ぐ試射、FET設置時には暴走での止まらないフルオート、
1年以上の初速80mpsでの使用、というかそもそも中古…。
直接的な原因があるというより無理強いをしてきた結果なんでしょうか。
強いスプリングや高すぎる初速は電ハンには無理させると色々で聞いてましたけども、
よもやワタシのこのセッティングでメカボックスが割れるなんて。
ただ個人的に一番負荷になってた気がするのがスプリングかさ増し。
スプリングガイド交換でも3mm、ピストン側にはパッキン2mm+ワッシャー1mm。
初速は上がるけども動作してないときもグイグイピストンを押してるハズなので、
そこが長年の負荷になると…こんな感じで割れそうな気もしてます。
百聞は一見に如かず。
これもまた程度を知ることが出来たという経験で良しとしときます。
じゃないと泣き崩れそうですし。
新メカボックスついでに色々と
で、早速メカボックスをお取り寄せ。
マルイさんにお願いしたんですが、コレ左右個別で売ってるんですね。
左右というキーワードで何故かマナカナ。
まぁどちらにしろそろそろメカボックスを開けてメンテナンスしようかなぁと思ってたので
ついでフル洗浄でグリスアップして組み上げることにしました。
特筆すべきことはないんですが、ちょっと挙げてみるとこんな感じ。
●シリンダーヘッド
以前「電動ハンドガンのノズルがマイナーチェンジしてる」なんてお話しましたけども、
ついでにシリンダーヘッドも変わったりしてないかなぁと注文してみて新品交換。
結果的には何も形状は変わってなかったんですが、
今まで使ってたシリンダーヘッドが今回のメカボックス破損でダンパー部分のラバーが一部破損。
せっかく取り寄せたんで、新品のシリンダーヘッドに変えました。
●スイッチ部分メンテナンス
前回FETを取り付けたのはいいんですが、
実はスイッチをキレイにしてないのを思い出して分解&メンテナンス。
ご覧のように結構黒ずんでました。FETの時にしないといけなかったのに反省。
★コンタクトスプレーを綿棒の先端に付けて金属部分を拭くようにキレイにしました。
2~3度やると古いグリスも取れていいんじゃないでしょうか。
その後はスイッチ保護の為に★タミヤ接点グリスを塗ってます。
次回のメンテナンスでFETを付けてから使用した後のスイッチ部分がどうなってるのか、
ちょっと楽しみにしながらやりました。
●インナーバレル&シリンダーを研磨
まんまです。★ピカール液を付ける布はいつもメガネ拭き。
インナーバレルにはメガネ拭きをカットしたものを中に通して何度もクルクルしてます。
ちゃんとそのあとにはクリーナーで油分やら何やらを落としましょう。
グリスアップ
細々とした作業をやった後はグリスアップ。
参考になるか分かりませんけども、一応ワタシの使ったグリスとその箇所をさらりと。
よく動く、よく回るという目的の部分にはマッドブルのグリス。
劣化しにくく、ゼリー状で飛び散りにくい上にツルンツルンでイイ感じな気がします。
ピストンの歯、セクターギア歯も金属ではないし、
シリンダー内に重いギアグリスが入るのはイヤなのでシリンダーグリスを使ってます。
ギアには割りと鳴りが少なさそうで粘着も良さげなPHOENIXギアグリース。
粘りが糸を引くレベルで強く、個人的に無色なので清潔感あって好き。
まだ導入して2回目の使用なので今後に期待というところ。
大体気密確保用にはいつもはマッドブルのギアグリスを使ってましたけども、
今回は何となく変更してみました。理由は…なんだったか忘れちゃいました。
マルイ製高粘度グリスに近い質感で、どこにでも使えそう。
シリンダー内部には筆で内部に多めに落として、指で伸ばすように塗ります。
同じグリスをピストンヘッドにも筆塗り。
このグリス、気密を考えるときには一番イイ感じな気がしてる。
割りとドライで伸びはなくベタベタとした感じは…スティックのりみたいな?
今まで色々なグリスを付けてきて、動作的に一番安定してるのがマルイ製。
重いグリスを付けてOリングが切れたことが何度もあるのでこれ以外は怖いんです。
グリスのせいなのかは不明ですが、マルイ製だと切れないのでオッケイなんでしょう。
水分多め、伸びはあるけど粘度はそこまで感じないということで、
高粘度グリスの中では軽めというイメージでおります。
気密確保の作業
グリスアップが終わったあとは、特段珍しくもないですし
電動拳銃工房・電拳さんで紹介されている内容のまんまですけども、
毎回やってる★シールテープでの気密確保。
まず、シリンダーとシリンダーヘッドの部分。
位置調整してからじゃないとメカボックスに入れた時に面倒なので、
そこだけは確認してからシールテープをググッと引っ張りつつ巻きつけ。
そのあとはシリコンスプレーをさっと一吹き。
あと、インナーバレルとチャンバーパッキン。
こちらも作業は一緒。
引っ張りすぎてチャンバーパッキンがズレないようにしつつ、
チャンバー内に入らなくなるので割りときっちり1周だけ巻きます。
以前、「ホントに巻く必要あんのかしら」とシールテープなしで組んだことがありますが、
それぞれ2~3mpsくらいの初速アップに貢献してるっぽいことが分かりまして、
強力スプリングを入れたりするよりは全然優しい作業なので必須にしてます。
電ハンで初速稼ぐのは大変ですし。
測定してみて…初速高くてデチューン
パーツはかさ増しを減らしたくらいで変更なし、
前回は初速82~83mpsくらい出てましたけどもどうかしら。
ウィポッ!!
「お、この音はイイ感じのときのヤツや」
…いや、いいんだけどね。十分成功してんじゃないの。
初速も高くてサイクルもFET効果で十分ある。
ただ、一度メカボックスを破損させてる身としては逆にもう初速が高いと怖い。
85mps近く出てましたけども、そんなんもう安定しないんなら要らないっ!!
だったらもう、初速下げてでもずっと安定して使えるほうがいいや、と。
ここにきてビビリまくりのワタシですがトラブル続きのUSPなので、
もうそろそろトラブル地獄も終わりにしたい!!とデチューンすることに。
単純にスプリングを変えました。
今までは★NINE BALL(LayLax) パワースプリングを入れてましたけども、
これを純正スプリングへ変更。
今までの使用で多少縮んでるパワースプリングに対して、
あまり使ってないので長さそのままな純正スプリング。
固さ、強さは明らかにパワースプリングですけどもさて、交換してみて結果はいかに。
ウィポッ!!
「おっ。音としてはいいんじゃね?」
概ね初速は76~77mpsというところで-6~7mps。
逆にサイクルは0.6rpsくらいしか上がらず。
やっぱ結構下がるなぁと思いつつも、
まぁコレでも十分飛ぶんじゃないかしらと次回サバゲーはこのままで行くことに。
コレで不満を感じたらスプリングやかさ増し以外の方法で初速を稼ごうと思います。
ということで、今回は作業終了。
そろそろトラブルのない使える電ハンになってもらわないとサバゲー中おっかなびっくりで。
あ、というかワタシ自身、規制値を気にする以外でのデチューンは初めてだわ。
今までマルイ 電動USPは82mps!!とかって喜んでましたので、
これからは76mpsで行くとなるとフィールドでは失敗したと笑われちゃうかしら。
嘲笑された後悦楽の笑みにしてやろうかっ。
これからは「敢えてですよ?あ・え・て」的な顔で頑張ってUSPで走り回りますので。
どうぞ気に障ったら遠慮なく撃ち込んで頂ければ♥
Recommend:
Sassowさん、こんにちは。普段はコーヒーと紅茶、ときどき緑茶の南木です。
とうとう割れちゃいましたか。(^^;
普通は80m/s前後では割れないのですが、当たりが悪かったり経年劣化で割れちゃうことも普通にあります。
#なにせメカボックスが薄いから……。(^^;
まあ元々割れやすいメカボなので、交換は仕方がないですね。ただスプリングを弱めても、亜鉛は経年劣化でモロくなっていくので、どのみちまた割れると思いますが。(笑)
素材を硬くすると割れやすくなるし、かといって柔らかすぎるとネジ山が潰れたり変形したりしそうだし。このあたりの按配が、難しいのでしょうね。
もう電ハンのパーツは、消耗品と割り切ってください。一つ変えたら次々交換が必要になります。こうして手間を掛けてやることで、銃への愛が深まるのです。(笑)
逆に、この手間が面倒でオクに電ハン流す人もいるわけで、こうした電ハンを掴んでしまうと介護に疲れて重荷になっちゃったりするんですけど。(^^;
SassowさんのUSPに、幸多からんことを!
南木
南木さん、こんにちは。
あ、紅茶とかオシャレじゃないですか!
ワタシ紅茶の名前に憧れて飲んだりしてみましたが苦手でした笑
割れてしまいました…笑
中古購入なのでどれくらい使用されてたのか全く分からないんですが、
もう少し優しいセッティングで使おうかなぁと思いまして。
先日サバゲーで少し撃ちましたけどもこれくらいの初速なら十分かと納得しまして、
しばらくはこのまま様子見ですね。
いやはやホントに消耗品って納得の一言です笑
タイミング的にはまだFET搭載など手を入れてる時期だったので目が行ってるときで良かったのかもしれません。
気温も上がってきましてちょっとsocomも触ろうかしらと思っておりますので、
USPは徐々にゆったり使いつつになりそうですけども引き続き楽しんでいきたいと思いますので!!
ありがとうございます!
まだまだ愛でてまいりますので!
自分で、分解整備大したもんスンゴイ!!
でも?
中身FETとスプリングとSPガイドのみでは、リポ電池負けすると思う
俺は、FET無いG18CEGでも、中身全部入れ替え更にスライドメタルスライド2種類で、作動音「ストン‼️ストン‼️」プロライト仕様でも切れのいいトリガー 素晴らしい初速(ゲイム始まり初速遅くても後で上がる) まさにフルサイズライフルに互角です(笑)
福島 金子慎さん、初めまして!!
トイガンイジりも1年半、ようやくちょっとは整備らしくなったところですが、
お褒め頂きましてありがとうございます!!
今のところ動作感としてはイイ感じなんですけども、確かにリポを100%活かせるパーツ類ではないかもしれません笑
おお、総入れ替えですか!!
やっぱそこまで組んでいくとホントに長モノに張り合えるのが楽しいところですよね。
更に100発のロングマガジンも使えるし小型だしで、むしろ長モノより有効だったりすることも多々ありますし…笑
とりあえず今回はコレで様子を見つつ、またもう少し性能強化をしたいなぁとも思いつつなので次回メンテナンスでは何かしらイジろうと思っております!!