連続記事・関連記事
道を譲られるとバックミラーで相手の顔を確認しちゃう、Sassowです。
色々この場で語るネタがいっぱいありまして、
まぁ果たしてここに需要があるとは思えませんので悩むこともないんですけども。
読みづらいとお思いの方がいらっしゃったらゴメンなさい。
でも、何だかんだで止める気がないのでゴメンなさい。
ある意味空気を読まないというストレス解消なのかも。
で、先日かなり衝撃だったのが星野仙一氏がお亡くなりになったこと。
このときは泣きそうになりました。
縁はないけど阪神ファンなワタシですから、この人が監督に来たときはビビりました。
中日監督時代、ボコボコにされてたイメージが強かったので余計に。
阪神の優勝を決めたときの赤星の打球、もう、うわぁっ…ってなりまして、
そして優勝監督インタビューの星野監督の一言。
「あーしんどかった」
コレね、もっと熱い台詞が出てくると思ってたので当時拍子抜けしたんですけども、
いやいや今思えば計り知れない心労だったんだろうなぁと思いますもの。
阪神もですけども、楽天も優勝させてますしね。田中将大の無敗という偉業もありました。
記憶に残っている方も多いのでは。
いや、この人、あんまり好きではないんですけども、
あそこまで熱を持って物事に取り組む、そして指導するってのがスゴいです。
実際に最下位定位置のチームを2度も優勝させてるんですから。
享年70歳、まだまだこれからのご活躍が見てみたかったところです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
電動USPを久々にお手入れ
さて、年明け一発目のカスタムネタはマルイ 電動USPのお手入れから。
昨年3月以来のメンテナンスということでなかなか怠けておりました。
気温が上がってからのハンドガンはほぼマルイ SOCOM Mk23でして、
昨年11月、12月に久々にサバゲーで使用しまして現在に至るというところ。
まぁあんまり弾数的には撃ってないので内部メンテナンス目安の3,000~5,000発までは
いってないとは思いますけども、時間がね、そこそこ経ってるしそろそろやらないと。
ただ、本日のネタは内でなく外のお手入れのお話。
ブログをお読み頂いた方もいらっしゃるかもしれませんが、
本日のお話については昨年末に既にネタ振りを済ませておりました。
ご存知、大御所電動拳銃工房・電拳の管理人南木さまから有り難くも頂戴した、
同じく大御所、千葉県STINGERを経営される大門団長さまが製作・販売されている
オリジナル光学機器「ハイブリッドゴーストリングサイト」についてのお話です。
頂いた経緯などにつきましては迂曲曲折ございますので過去記事をご参照くだされば。
この有り難いハイブリッドゴーストリングサイトですけども、
今回のメンテナンスに際してやっと取り付け作業を実施しまして本日はそのレビュー的なものをば、
南木さまから有り難くも強引なご依頼を頂戴してますので、お送りしてみようかしらと思います。
あくまでも取り付けと見た目、軽く覗いた感じのレビューだけでして
そんなん大門団長の大量破壊ブログさんで既にご紹介もされてますし必要ないんですけども、
実は1/7(日)に本年初のサバゲー参戦でございましたので、
実際のサバゲーでの使用感についてはまた改めてまとめてお送りしたいと思っております。
既存のサイトでの射撃が下手なワタシですのでそっちのがもうちょっと参考には…なるかしら。
あんまり自信がございませんけども、よければ見てやってください。
え、こんなんならめっちゃええやんけ!!
「ハイブリッドゴーストリングサイト」レビュー
さて、改めてハイブリッドゴーストリングサイトですが、
モノをお作りになられたのは前述の通り、大門団長さん。
販売はSTINGER通販部またはヤフオクにて行われております。
まぁ…正直ワタシがレビューするってのもかなり億劫なんですけども、
一応ワタシなりの感想も踏まえまして一ユーザーとしてお話してみますので、
「こんな見方もあるのね」くらいにご覧頂ければ…結構緊張の記事です今回。
でもここでワタシが贔屓レビューしても消費者的にはなんも意味ないので、
逆に厳しめくらいの勢いで見たほうがよいのかしら…。
レビュー
まずパッと見ですが、その素材が結構ビックリ。
トイガン関係であんまり見たことのない材質でしたので。
ブログを拝見すると以前は型を作ってシリコンにて作成予定だったようですけども、
個人作成ということもあり3Dプリンタを用いてポリアミドにて作られたとのこと。
商品作成ですから手軽で大量に作れるってのは結構大事。
3Dプリンタって急に普及しましたけどもすげぇなぁと感心。
質感はザラザラですので純正で付いているサイトと比べるとやや見劣りするかもしれません。
ワタシはあんまり気になりませんでしたけども。
また若干の強度的な不安はちょっとあるかなぁという感じ。
まずはフロントドットを見てみます。
集光はサイト上部からのみですが、十分な明るさを確保出来ているとのこと。
横側も開けて集光ファイバー剥き出しにすると銃が目立つので上部のみとのことです。
また、奥に蓄光剤が入っててドットが発光する為完全な暗所でも視認可能。
集光だけだと光がないと見れませんのでコレはスゴイ発想。
名称の「ハイブリッド」の部分はフロントドットの
蓄光剤と集光ドットというところから由来されているそう。
一方、リアドットはこんな感じ。
こちらは高光度の蓄光剤をドットに用いておられます。
そしてワタシが個人的に一番興味を持ったのがこの形状。リング形状してるんですよね。
というのもワタシはハンドガンのアイアンサイト(オープンサイト)で照準を合わせるのが苦手。
どうしてもサイトを使って狙おうとするとぼやけるし時間がかかるしでした。
ひとつは乱視があるせいもあるみたいですけども、
特にフロントとリアを合わせるがとっても苦手なんですね。
そこにきてこのリング形状のリアサイト。
ドットを並行にするのは既存のサイティングと一緒ではありますが、
リング形状になっていることである程度フロントとリアを合わせる目安があるため、
極端な精度を必要としない距離ではそのまま撃つことも可能とのこと。
感覚的にサイティング出来るということだそうで、それには大いに納得します。
というよりどちらかというとドットサイトとオープンサイトの中間的なイメージなので、
かなり使い勝手が良さそうな気が致します。
ワタシの場合、ホルスターへの収納と重量の関係から
ハンドガンにドットサイトはどうしても載せたくないという思いがありまして、
でもサイティングは苦手というこのジレンマがある人でしたので
このサイトはホントに期待値大なんです。
使い勝手についてはサバゲーでの使用後の感想を改めてご紹介したいと思います。
タイトルをつけて紹介するほどの作業ではないんですけども、
一応レビューということで取り付け作業をお話しておこうと思います。
ワタシの場合は電動USPですが、他の電動ハンドガンでも同様の作業になると思います。
このハイブリッドゴーストリングサイトですが、
ネジ穴を見てみると純正サイトと同径のネジ穴が付いております。
なので、純正オープンサイトを外してそのネジをそのまま使用可能。
あと注意点としては、★電動USP用マズルアダプターを取り付けている場合は使用不可。
フロントサイトがマズルアダプターにくっついてますので使えません。
じゃあマズルアダプター取り外せばいいじゃないのと考えたら、
サイレンサー用のマズルは残したくなるので困ります。ね?
そういう場合にはワタシの過去記事を是非ご参照頂いて加工されてみてください。
●【マルイ 電動USP】マズルアダプター再改良でメイクミーハッピー
あらやだ、ここにきてマズルアダプターを加工してたのがイイ感じに役に立ちました。
せっかく静かに動作する電動ハンドガンなのでサイレンサーはやっぱり付けたいもの。
まぁ20mmレールにドットサイトを載せて電ハンを使っている方は
オープンサイトを変える必要がないと思いますのでこのお話自体無意味ですけども。
●既存サイトの取り外し
フロントサイトはこんな感じで取り外し。
ネジやネジ止めを無くさないようにしましょう。
ってこんな作業でしたらドライバーを持ったことがある方でしたらなんにも問題ないでしょう。
●取り付け
取り付けはそのまま逆の作業をするだけ。純正と同じ形状なので加工不要です。
リアサイト。
マイナスドライバーしか持ったことがない方でも難なく作業可能でしょう。
注意点としては公式にもアナウンスされてますけども、
ネジを締めすぎてもずっとクルックル回りますので回しすぎるとネジ穴をなめてしまう恐れがあり、
ある程度しまったら止めておきましょう。
今回は使ってませんけどもネジロック剤なんかを使ってもいいかもしれません。
これで取り付け完了。作業時間2~3分。
写真取りながらなので10分くらいかかりましたけども。
早速スライドを本体に取り付けてみます。
●取り付け後の外観
さて、素材感がちょっとスライドとは違うので外観を見てみてください。
あら、違和感なし。
当初気になっていたザラザラ質感ついてはサバゲー使用中はほぼ気にならないと思われます。
外観の雰囲気を損なっていることもないとワタシは感じてます。
というか言われないと気付かれないかもしれません。
●ホルスターとの干渉
若干ですけどもフロント/リアともにサイトの高さは高くなってます。
測ってみた感じでフロントサイトは純正6mmから+2mmの約8mm、
リアサイトは純正8mmから+6mmの約14mmほどのようですが、
一応気になったので手元にあったホルスターで動作を確認してみました。
まずは★BLACKHAWK USP用CQCホルスター。
動作感は全く違和感なしでしたが、
良く見てみると微妙にフロントサイトがホルスターと当たっている気もします。
全てのこの製品がこの精度かは微妙ですが、
この程度の干渉ならば気にしないorホルスターをミリ削りくらいで対応できそう。
もうひとつは★WAS ユニバーサルホルスター。
こちらも動作は問題なし。
パッと見フロントサイトが干渉しそうな気がしますが全然問題ありません。
ということでホルスター問題は恐らくどれであっても問題ないと思われます。
この辺は、ホルスターを気にしてドットサイトを載せなかったワタシとしては一安心。
あとはサバゲー使用前に軽く覗いた感じを見てみます。
早速室内で覗いてみた感じをご覧ください。
●お試しサイティング
こんな感じで見えます。
とにかく前後のサイトを合わせるのがすごいスムーズ。ビックリします。
また暗所はトイレで電気を消して撮影。
割とカメラ性能の良い★Huawei P10 Plusで撮影しております。スマホでゴメンなさい。
特に真っ暗な写真ではフロントサイトにピントが合わせられないのでドットが見えてない※ですが、
明度を上げた写真をご覧頂くとちゃんとドットが見えているのがお分かり頂けるかと思います。
このときフロントサイトの蓄光が「普通の蛍光灯下」だった為ちゃんと蓄光出来ていなかった模様。
一定の光量のあるライトや日中野外での日光などで蓄光すれば暗闇でも45~60分程度は視認できます。
一方のリアサイトの光量はめちゃくちゃ明るいのでこれもビックリ。
恐らく世界で一番暗いであろう、トイレの中でさえちゃんとドットが確認出来ますので、
これよりいくらか光量のある夜戦、暗いインドア戦では全く問題ないハズ。
なるほど、こりゃ確かに見やすい。
そして実際に手にしてみないとこの見やすさは伝わらない…。
いや、ワタシの文章力の問題だけではなくって手に取ってみないとホントに分かりにくいんです。
また、ワタシは夜戦未経験ですのでこの辺の感動も経験者と比べるとちょっと少ないかも。
それでも、トイレの中で煌々と輝くドットを見たときは「おおっ」って声出ました。
で、あとは実際にサバゲーで使えるかが問題です。
見た目で言えば実銃からの乖離はあるし、強度的な不安は残りますし、
そうなるともうサバゲーで使い勝手が良くなければこのモノの意味は無い訳でして。
個人の作成でお値段も頑張ってコストを抑えつつというラインなのは重々承知致しますが、
一方で安いドットサイトが買える金額ですのでやっぱり性能は気になります。
まず、この取り付けただけの段階で結構な感動がございました。
見た目も個人的には全く問題ありません。
否応なしにサバゲーでの使用感に期待が持たれます。
ということでサバゲーで「ハイブリッドゴーストリングサイト」を使ってみて、
改めてレビューをお送りしたいと思います。
もう既に1/7(日)にこの新生マルイ 電動USP持っていってサバゲー、やってます。
どうぞワタシ程度のサバゲーマーではございますけども、
そちらも合わせてご参考になれば良いのですけれども。がんばりますので。
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Sassowさん、こんにちは。南木です。
星野監督、まだまだお若いのに急すぎる訃報でしたね。
野球に詳しくないわたしには中日の監督としてのイメージが強いですが、歯に衣着せぬ言動というか、まさに暴れん坊という方でした。(笑)
もっともっと球界で活躍していただきたい方でした。ご冥福をお祈りいたします。
ハイブリッドゴーストリングサイト、取り上げて頂きありがとうございます。もう好きなことを、好きなだけ書いてください。Sassowさんのブログですから!
#いや~、自分で書かなくていいって、楽でいいなコレ。(笑)
3Dプリンターで作成ということで、表面はザラザラしてるんですよね。初めて見る人には違和感があるかもしれませんが、そういうデザインなのだと割り切れば気にならないかも?
#わたしは気にならないというか、気にすらしませんでした。(^^;
わたしはアイアンサイト派ですが、昔はスコープもドットサイトも高額で簡単に購入出来ませんでしたので、アイアンサイトを使い続ける間に他のサイトは使えない体になってしまいました。(笑)
#視力の低下に伴い、サバゲでは仕方なくスコープ使ってましたが。(^^;
ゴーストリングサイトでもっとも心配だったのがホルスターへの収納でしたが、問題ないようで安心しました。ただ銃全体を包むようなデザインのホルスターだと干渉する可能性もあるので、ホルスターによっては要注意ですね。
それでは実際の使い心地のレビューも、楽しみにしております。(^_^)
南木
南木さん、おはようございます。
ハイブリッドゴーストリングサイト、ホントにありがとうございました!!
いつも「自分で書かなくていいって、楽でいいなコレ。(笑)」と言いつつ、こうしてお世話頂けることを大変にありがたく思っておりますよ!!
表面に関しては恐らく実際の使用では全然問題なく、むしろカスタム感としては素材や毛色の違うものを使っている方が満足度が高いかも?とも思います。
コレを統一感!!ってこだわるかどうかですけども…その辺は次回記事に盛り込もうかしらと思います笑
ホルスターは昨今の人気ホルスター達ならばリアサイトは問題ないでしょうが、フロントも多少の干渉ならホルスター側をちょっと手入れするくらいで十分イケる気がします。
>アイアンサイトを使い続ける間に他のサイトは使えない体に
どんなカラダですか笑
でも、実際にアイアンサイトにこだわりを持ちつつ、更に射撃精度やスピードを上げたいけど、ドットサイトはイヤor無理って方にはベストチョイスな気がしました。
イイ感じにユーザーのニーズの洗い出しとジャンル確立してくれそうなサイトで、販売力としても優秀そう!!です。
引き続き好き勝手やりますけども…どうぞ優しい目で見てやってくださいませ笑