基本的にカラバリのあるものは派手なものを買う、Sassowです。
ワタシは最近のCMやらTVやらで美女が出てきても、
それが誰なのかイマイチよくわからない人なんで残念な人なんですが、
なんか佐々木希さんのユニクロのCMが話題だそうで。
そして某ポータルサイトのこの写真の解説コメントが、
「ブラジャー姿が不思議といやらしくない佐々木希」だったんですけども。
「いや、このブラジャーでは全然ムラムラせんやろ」
ムラムラする代表例。
と思っちゃいました。いくら美女であっても…コレはねぇ。
というかユニクロだっていやらしさを求めてないでしょうよ。
この記者、ブラジャー=いやらしいと思ってる時点で、
ワタシのようなエロ紳士とは違う、男のエゴ丸出しエロな人でしょうに。
それはワタシのようなエロ紳士とは違って女性の敵ではなかろうかと!!
電動USPの2つのトラブル
先日の記事からご紹介の通り、
ノンHOPでの初速バラつき・低下問題も一応解決したつもりで、
念願のFETも載せて無事サバゲーに持ち出せる体制の整ったマルイ 電動USP。
●【マルイ 電動USP】まだまだ手直しと改良① 初速の低下とノンHOPばらつき篇
●【マルイ 電動USP】まだまだ手直しと改良② グリス厚塗りで解決?篇
●【マルイ 電動USP】まだまだ手直しと改良③ 自作FETを載せる工夫とサイクル検証篇
今回はまたしても初速が低下したというお話です。
が、基本的には今までと同じようなトラブルの堂々巡りの状態でして。
そのトラブルは主に2つ。
①「組んだ直後は正常だけど時間が経つと初速が激落ち」
②「ノンHOPだと初速がバラついたり弾ポロだけど、HOPを効かせると初速は安定する」
同じようなことばっかりやってますけども、
その原因の予想と改善というところを連々とやってみて、
今度こそ恐らく完結、理由も確定出来たと思いますので、
どうぞ良ければお付き合いのほど。
初速82mpsでサイクル17rpsと理想を越えるような状態で、
これはもうM40A5の強力な相棒だわと喜々としてサバゲーに向かったのが先週4日(土)。
何気にいつもクルメノらと一緒だったのですが、
M40A5の試射でどうしてもサバゲーに行きたくって初のぼっちサバゲーに参戦。
まぁ参加人数4人でM40A5を試す機会がなかったんですけども。
このサバゲー参戦についてはまた動画含めていずれお話させて下さい。
で、開始前の準備中の電動USPの動作チェックでトラブル。
簡単に言いますと「明らかに弾速が遅くって弾道も伸びも全然ダメダメ」と。
コレ、今はもう知らない人の方が多いのかなぁ。
以前こちらでお話したような雰囲気がプンプンします。低速ションベン弾。
①「組んだ直後は正常だけど時間が経つと初速が激落ち」再発です。
「ああ…この感じはまたノズルのOリング切れたな…」
もうね、何度も何度も、そして何度でも経験してるわよワタシ。
ドリカムかってんだ。ねぇどうしてぇ?じゃねぇよコノヤロウ。
結局この日、電動USPは即バッグ行き。
4人サバゲーでハンドガンも無いんじゃ長ーいスナ銃なんて使える訳ねぇよ。
Oリングは切れてなかった
で、この日帰ってすぐに弾速計でチェック。
「…40」
サイクルじゃないですよ?初速ですよ?
20発くらい撃ってみて最高60mps、最低30mpsくらいだったでしょうか。
「うん、コレはいつものOリングが切れてるヤツだわ」と、
こういう現象のときは大体原因がノズルのOリングなのを何度か経験済のワタシ。
いそいそと電動USPの解体を開始してノズルを取り出してみました。
「あらっ」
初速40mpsとか出る時は毎回必ず切れてるノズル前方Oリングが、
今回は切れてるどころか傷すらない状態でした。
「むぅ…マルイめ、なかなかのマイナーチェンジじゃないか」
そう、先日の記事でも触れましたが
電動USPのノズルはワタシが以前持っていたモノから改良されてるようでして。
今回は新ノズルに換えて初の動作後の確認で、
恐らくこのマイナーチェンジが効いてて
いつもなら切れてたOリングが無事だったと思われます。
「ん、ならば初速低下の原因は何なのかしら?」
ギアグリスが高負荷過ぎる説?
いつもはOリングが切れてるのでコレが初速低下の原因だと思ってました。
でも切れてないとなると…思い出されるのは昨年12月の記事。
当時の不安定な初速というのは、
セミで初速10mpsだけど、フルオートで動作させるとまた80mpsくらいで安定するというもの。
ちょっと違いますが初速の落ち方としてはやや似てる?
その中で推察したのが極端に重いギアグリスをノズルのOリングに使うと
負荷がかかりすぎてノズルの前進を妨げているんじゃないか説。
改めてこう思う理由として、今までもそうなんですが、
①「組んだ直後は正常だけど時間が経つと初速が激落ち」について。
つまり、塗りたての状態ではグリスが広がっていなくて柔らかい状態だけど、
発射を繰り返して重いギアグリスがノズルガイド内に広がり、
更にそこに時間が経過してグリスがちょっと硬くなって、
最終的にノズルの動きが悪くなってるんじゃないかと。
そう考えるとトラブルのうちの、
①「組んだ直後は正常だけど時間が経つと初速が激落ち」もちょっと納得。
プラス気温が低いので硬いギアグリスが更に硬くなりやすいのもあるんじゃないかしら。
ということは気密確保に向いていると思った★MADBULL airsoft ギアグリスは、
一周回ってやっぱり重すぎてダメでコレが原因…?
昨年12月時点では一度重すぎるからと原因認定して却下して、
MADBULL製より柔らかい★ZC LEOPARD ギアグリスを使ってました。
でもコレ使ってでもOリング切れたんだけど、その時は旧型ノズルのせい…?
さぁいよいよ再び大混乱。
ノズル形状が改良されたとは言え、重いギアグリスではダメっぽくて、
柔らかいギアグリスでも以前はOリングが切れたことがある…。
「えぇ…もう訳が分かんねぇなぁ…そもそも原因が別?」
ギアグリスってギア用だから説
で、あるとき友人クルメノとの会話でこの話題に。
クルメノ「…そのギアグリスってのがダメなんじゃ?」
ワタシ「ん?でも高粘度グリスやろ?ノズルのOリングには」
クルメノ「そうだけど、ギアって金属やん?成分的にOリングに合わないとか」
ワタシ「おお…そんなんあるん?」
クルメノ「いや知らん。でもオレはマルイの赤いチューブのアレ使ってる」
ギアグリスって書いてあるグリスは金属のギア用であって、
ゴム製のOリングを侵襲するという説を唱える友人クルメノ。
やや強引そうな説にかなりの疑念がありながらも、
確かにここはカスタム感に溺れずに安心のマルイさんに立ち返るのはアリかもしれない。
ついでにちょっと調べてみました。
なるほど。こうやって記載するってことは逆に言えば、
Oリングなんかを侵すグリスも世の中には存在するってことなんだな?
じゃあまぁ確かにクルメノさんの言うように、
ワタシの使ったギアグリスがOリングに向かなかった可能性も有り得ます。
ということで、今回はノズルのOリングとノズルガイドには
★東京マルイ純正 高粘度特殊グリスを塗って試してみることにしました。
初速は上がったけど
作業は単純。
ノズルのOリング、ノズルガイドをパーツクリーナーや中性洗剤で清掃、
今までのギアグリスを落としきってから★東京マルイ純正 高粘度特殊グリスを塗布。
サクサク終えて、すぐに試射。
大丈夫、作業後すぐはノンHOP初速が82mpsくらいで安定。
100発ほどグリスを慣らす為に撃ち込んでバレル清掃。
この時点で初速低下は一旦改善。
これはいつも通りなんです。
問題は①「組んだ直後は正常だけど時間が経つと初速が激落ち」にならないかどうか。
…翌日。
恐る恐る撃ってみます。
仕事から帰ってすぐなのでまだワタシの部屋は温まってません。
「ウィポッ」
この空気がポッと抜けるような音がしてるときは大体80mps越えてるとき。
心のなかでホッとして数発撃ってみて80mps台で安定している様子。
「ふぅ…う?」
更に撃ち続けていると1発は80mpsのあと、
もう1個BB弾がバレルをコロコロ転がって出てきます。
そしてトリガーを引いても次の弾は出てこない。
また1発撃つと正常に飛んだ弾の後、コロコロともう1個転がってきて、
やっぱり次の弾は出てこない。
大人用コロコロ。まさかのおぼっちゃまくんとは。
1発撃つと、本来チャンバーに装填されて保持されてないといけない次の弾が
コロコロと何故か出てきちゃってます。
なので、当然次の弾を失ったチャンバーはトリガーを引いても空撃ち状態。
さらにここから撃っていると10発に1回40mpsが出たりを繰り返して、
その周期が5発に1回だったり、30mpsが出たりと色々とまばらな状態に陥ってきました。
「…またノンHOPで初速バラつき現象かしら…」
これだけでは②「ノンHOPだと初速がバラついたり弾ポロ」は解決しない様子。
ノンHOPで初速バラつき、再び
トラブル②「ノンHOPだと初速がバラついたり弾ポロ」も前回経験済み。
ここ最近はずーっとこの2つのトラブルをループしてて、
解決したと思ってはまた元通り。
今までの記事がやや詐欺解決になっちゃってて申し訳ないところ…。
で、今回も試しに適正くらいだろうHOPを掛けるとやっぱり安定して、
初速低下も弾ポロも全く見られません。
一応HOPとノンHOPを10発ずつ計測してみました。
①81.62mps
②80.50mps このあと弾ポロ
③空砲
④44.83mps
⑤81.13mps このあと弾ポロ
⑥空砲
⑦81.19mps このあと弾ポロ
⑧空砲
⑨32.86mps
⑩80.99mps
⑪80.76mps このあと弾ポロ
⑫空砲
⑬24.97mps
⑭81.97mps このあと弾ポロ
①81.89mps
②82.45mps
③81.01mps
④82.63mps
⑤82.12mps
⑥82.45mps
⑦82.60mps
⑧82.18mps
⑨82.03mps
⑩82.36mps
こんな感じ。適正HOP時の安定感たるや。
まぁサバゲーではHOPを入れて使うのでコレでもいいっちゃいいけど、
イマイチ納得がいかないのでもう少し見直してみることに。
ノズルガイドを純正に戻す
電動拳銃工房・電拳さんでも触れられてますけども、
ワタシの入れてた★Laylax エアシールノズルガイドセットは、
確かにスプリングも強くって二重Oリングで気密確保にも向いていると思うんですが、
その二重Oリングが逆に気密確保に向かずに初速を落とすこともあるそうで。
なるほどと思いながらちょっと考えてみます。
トラブル②「ノンHOPだと初速がバラついたり弾ポロ」では、
特に弾ポロという部分で、このLaylaxノズルガイドのノズル押し込みが強すぎて、
ノズルを前進させすぎてて弾ポロを起こさせているんじゃないかと推測。
で、マルイ純正とLaylax製を見比べてみるとこんな感じ。
Oリングの数が影響しているのか、それともOリング径が影響しているのか、
もしかするとOリング径が若干小さい分ノズルを押し込み過ぎてる?
もう原因的にどうかは推測でしかありませんが、
ここらでグリス共々ノズルガイドもマルイ製に一旦戻してみます。
HOPパッキンがズレているに違いない
それともうひとつ。
この②「ノンHOPだと初速がバラついたり弾ポロ」ですが、
前回でも触れてますけども、やっぱり撃つ度にHOPパッキンがズレてるんだと思うんです。
で、HOPを効かせてるとパッキンを押さえるから安定するんだと思うんですね。
トリガーを引いてノズルを動作させると結構チャンバーにも衝撃がありますし、
コレでその度に微妙にズレて初速が変わるんではなかろうかと。
パッキンがズレる…パッキンが滑る…グリス?
そうか、チャンバーの周囲に塗っているグリスの塗り方を変えてみようかしら。
今まではこんな感じ(写真黄色)でシリコングリスを塗っておりました。
裏面もHOP窓を邪魔しないくらいで塗ってたので、
このせいでパッキンとバレルが滑ってたんじゃないかしら?
ということで、塗る箇所をこの溝(写真赤)だけにしてみようかなと。
これでパッキンが滑らなくなるんじゃないかなぁと思いつつ。
あとはバレルロックのツメは…相変わらず片方折れてて
手元にテーピング出来そうなものもないので一旦保留。
一旦このグリスの塗り方でどうなるかを見てみたいので、
まずはこのまま組んでみます。
全作業後、3日連続正常動作中
長くなってますので、改めて今回の作業をまとめます。
①ノズルOリングとノズルガイドのグリスを
重いギアグリスからマルイ純正高粘度グリスに変更
【ノンHOPでの初速バラつき、弾ポロ対策】
②ノズルガイドをLaylax製からマルイ純正に変更
③インナーバレルのグリスの塗り方変更
で、その結果ですが、サブタイトル通りに3日連続で、
HOPでもノンHOPでも弾ポロや初速のバラつきが起こることもなく、
無事全ての部分で快適に動作しております。
対策①『ノズルOリングとノズルガイドのグリス変更』
コレは…効果があったかは微妙ではありますが、
例えば以前使っていた★MADBULL airsoft ギアグリスが気温に弱く固まりやすいとか、
やっぱり重さとしてはゴムの可動部には良くないとかあるかもしれません。
少なくとも★東京マルイ純正 高粘度特殊グリスでは時間が経過しても、
この気温の低い状態でも稼働には問題なさそうなのでOKでしょう。
ちょっとまた色々買い込んでしまいましたので、
次にオーバーホールの時には別のグリスも色々試してみようかと思慮中。
対策②『ノズルガイド変更』
ノズルガイドを純正に戻す前後では平均初速が1mpsくらい上がりまして、
やはり★Laylax エアシールノズルガイドセットでは上手く組めてなかったようで。
弾ポロ対策として効果があったかはやや不明。
対策③『インナーバレルのグリスの塗り方変更』
コレってワタシはノーマルの電動ガンでは毎回やってる作業でして、
HOPパッキンとバレルの間のスキマを埋めようと思ってやり続けてました。
ただ、ノーマル電動ガンに比べて
電動ハンドガンはノズルの稼働が結構激しいしチャンバーも振動するし、
だからパッキンが微妙に滑っちゃうんじゃないかと考えてます。
そこにグリスなんか塗って潤滑させてるもんだから、
ノズルかチャンバーが余計にBB弾が保持出来ないところまで
パッキンをズレさせていた可能性があったかもしれません。
恐らく今回の作業で一番効果があったんじゃないかと思いますが、
今後同じことをして正常に動いてくれるかはまだ検討していかないといけなさそう。
とりあえず、3日間は気温の低い朝イチから測って、
正常に81mps前後をノンHOPで何発撃っても計測してくれてますので一旦終了。
あとは24時間以上空けても同様に正常動作するかを見極めたいと思います。
ちなみに小ネタのバレル固定
今回の現象に結果としては解決策ではなかったんですが、ひとつだけ小ネタを。
ワタシのマルイ 電動USPはバレルをノーマルより長い122mmを使ってて、
それだと微妙に本体フレームから飛びててるんですけども。
そしてホントに微妙にですが指で動かすとちょっとだけバレルが動くんですね。
最初はコレが初速のバラつきの原因だわ!!とバレルをどうにか固定したいなぁと思って、
どうしようかしらと考えてこんなことやってみました。
これ、きっかけとしては以前通りすがりさんにコメント頂いて、
「バレルやらパッキンやらチャンバーからもう少し目を離すってのも大事だな」
ってのでバレルが完全に固定されてないのに気付いてのことでした。
コメントを頂戴しまして、ありがとうございます。
で、加工するところはこのバレルが顔を出している周りにある溝。
ここに何らかのスペーサーを入れちゃえばバレル固定出来るじゃん!!ということで。
手元にあった中でピッタリだったのが★Oリング 1A SS-070。
線径1.0mm、内径7.0mmというもの。
以前ノズルのOリングに使えるんじゃないかと買ったものなんですが、
まさかここで出番がくるとは。
作業は単純。
こんな感じでOリングをバレルスペーサーとして使っただけです。
初速には関係なかったように思いますが、
この作業で多少はバレルのブレは抑えられると思うので、
もしかすると精度が安定しているかもしれません。
と、以上で今回の電動USP改良計画はとりあえず終了。
大きくは初速の安定化とFETの導入というお話でした。
初速の安定化に関しては、まだまだワタシの場合油断ならないので、
経過観察中というところですけども。
次回は一度まとめmemoで内部パーツとその性能をご紹介いたします。
いやー今回はまとまりのない記事で大変申し訳!!
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