好きなふりかけは「ご飯の友」、Sassowです。
先日のサバゲーレポートの更新でご紹介出来なかった、
「トランシーバーからの声もウエアラブルカメラで拾えるようにする」というネタ。
本日はそのお話をさせて頂く所存でございます。
トランシーバー自体は以前からサバゲーに取り入れておりまして、
友人でサバゲー相方クルメノあたりと通信しております。
かつ、ウエアラブルカメラを使って動画撮影しながらサバゲーを楽しんでおります。
●【サバゲー動画makig】「Panasonic HX-A500」サバゲプレイ目線でレビュー
●【装備レビュー】トランシーバー「ケンウッドDEMITOS UBZ-LP20」と社外ヘッドセット
このトランシーバー音、その時現場ではワタシ自身は聞こえておりますが、
サバゲー動画には当然音は入らず、あとから動画を見るとどんなこと話してるのか謎。
むしろちょっとした独り言にしか見えません。
あのイケメンですらこの物悲しさ。
で、コレを上手いことウエアラブルカメラでもトランシーバー音を拾うようにして、
サバゲー動画を見ている人にも分かりやすくなるようにしようと思いついたのがクルメノさん。
●週2日のサバゲ、あとは猫と遊んで暮らしたい
→秋だしせっかくならトランシーバーでの交信もサバゲ動画に収めませんか
実際にコレの動画を見てみると「なるほど確かにシーバー音はあるべきだわ」と、
悔しくもヤツに納得させられたので、まねっこしてみることにしまして。
そこまででは無いけど負けず嫌い。
もちろんただマネするだけでは負けた感があって更に悔しくなるので、
あくまでオリジナルですと言わんばかりに、
ちょっとワタシなりに考えてシーバー音を動画に乗っけれるようにしてみることに。
実際には昨年12月時点で作業しており、更に改良も加え、
12月、1月で参加したサバゲーで録音成功しておりまして、
今回ようやく記事に立ち上げることに致しました。
まずはマイクとヘッドホンを変更
ウエアラブルカメラにトランシーバー音を録音させる為に、
じゃあどうすればいいのかという事で、簡単なイメージ図で構想をご紹介します。
雑。かなり雑。コレで見て頂いて分かりますでしょうか?
「トランシーバーの音を分配して、一方は耳に、一方はカメラの集音部に」と
いう事を表しておりまして、こうすればカメラに音を拾わせながらトランシーバーとしての役割も
果たせるというような考え方になります。
しかし、ワタシの今使っていた★Retevis トランシーバーイヤホンマイクヘッドセットは
片耳分しかスピーカーがないので、この構想上では使えません。
で、新たにヘッドホン&マイクを用意致しました。
まず、ヘッドホン。
左右スピーカーが独立していて、走り回っても落下せず、
軽量で、かつウエアラブルカメラの集音部から音声を拾わないといけないので、
オープン型でそこそこ音が周囲に漏れそうなヤツを選びました。
一応音響メーカーなら音質も期待出来そうですし。
先のヘッドホンを使う為にマイクも変更。
使っている★ トランシーバーは
ジャックがマイクと音声一体なので、コレに対応しつつ、
このマイク本体にイヤホンジャックがあるので好きなイヤホンを使えるコレを選びました。
固定はクリップなので、ベストやウエアに取り付ける感じになります。
音声は結構ちゃんと拾ってくれるみたいですし、安っぽい割にイイ感じのモノでした。
ただ、このマイクの音声出力はモノラル。
プラグサイズは同じ3.5mmφなので直差し出来ますが、
ヘッドホンはステレオ仕様なのでこのまま使うと、片耳分しか音声が聞こえません。
ということで★ステレオミニ(メス)⇒モノラルミニ(オス)変換プラグを間に噛ませています。
コレで両方のヘッドホンから同じ音が出てきます。
サラッと書いてますが、最初は気付かず不良品かと思いましたけども。
ヘッドホンをカメラ集音部に固定する
モノは揃いましたので、あとは★Panasonic HX-A500のカメラの集音部にヘッドホンを近づけて
ヘッドホンからの音を拾う位置に固定をしていきます。
固定に使ったのは100均のヘアゴム。
色は目立たないし、かさばらないし、何本か巻けば強度も確保出来そうなので、
コレでカメラ本体にヘッドホンを巻きつけてみようと思いまして。
さっそくやってみます。
ヘアゴム2本を2~3周グルグルっと巻きました。
このように集音部を塞ぐと、そもそも周囲の音がシャットアウトされそうなので、
少し位置をずらして巻いてみました。コレ、思ったよりしっかり固定されてます。
ちょっとヘッドホンやカメラがツルツルプラスチックで、
このままだとゴムが滑り落ちる可能性があると思われるので
ワタシの中で定番の★グリフォン グリップシールを切り取って貼り付け。
これでヘアゴムがズレることもないと思われます。
あと、カメラの集音部に近すぎると周囲の音を拾いにくいんじゃないかと、
ヘッドホンとカメラの間に2mm厚ゴムシートを入れ込んでかさ上げしました。
これで完成。正面からみるとこれくらいのスキマになってます。
尚、ヘッドホンの耳掛けフックは引っこ抜いたら取れました。
見た目は若干悪くはなりましたが遠目ではそこまで目立たないと思われます。
あとはケーブル類が邪魔になりがちなので
★コイルチューブでまとめられるところはまとめました。
以上で全ての作業が完了。
あとは実際のサバゲーで「音が拾えるか」「周囲の音を遮らないか」「ズレないか」を
検証するだけの状態となりました。
ズレないし、音も拾えてる
実際にサバゲーをやってみたときの動画をかいつまんで編集しましたので、
音に関する検証はこちらの動画をご覧ください。
なるほど、なかなかイイ感じだと思っております。
多少聞き取りにくかったりはしますが、
音声としては拾えてるし、十分に伝わるんじゃないでしょうか。
また周囲の音も遮っている感はありません。ワタシの声をしっかり拾ってます。
音量は結構大きくしているので、近くにいる人にも音が聞こえている可能性は高いですが、
友人クルメノとの検証では「そこまで漏れていない」という結論になりました。
あと、ヘアゴムでの固定で結構不安ではありましたが、1日プレイして全くズレず。
行き帰りではポーチの中にそのまま入れてましたが、運搬中もズレてませんでした。
まぁ多少ズレてもすぐ調整が出来るし、ヘアゴムは余りまくってるので、
いつでも再固定が可能なのでその辺は気にしなくて良さそうです。
ということで、アイディアパクリからのサバゲー動画クオリティアップに成功したと、
ワタシの中では大変満足しております。
まぁサバゲー準備中なんか、多少ケーブルが増えて「んあっ!」ってなりますけども。
プレイそのものには影響ないままでしたので、
次回以降の動画ではトランシーバー音もお伝えしながらの、
素敵なプレイ模様をお届けして参りますので乞うご期待♥
Recommend:
コメントを残す