2022年4月から関西に移住してます…単身マン。

【マルイ 電動USP】給弾不良を直す③ セクターキャップで解決篇

Sassowです。

電動USPの給弾不良対策として「タペットカム改良でノズル後退量を増やす」ことを、
アルミパイプ4mm径を投じて無事解決せしめたSassow。→前回参照

しかし、新たに人類に立ち塞がる強大な敵「耐久性」。
恐れおののいたSassowに明るい未来はあるのか。

次回、新世紀ネヴァンペリポン「新兵器はまさかの市販品」。
この次もサービスサービスぅ

ミサトさん=月野うさぎということに気付いたショック。

いやいや次回じゃなくて今回ね。

セクターキャップという給弾不良対策パーツ

そう、アルミパイプに変わって投じたのがコレ。

BIG-OUT BOS-131セクターキャップがこちら。
23-22
※注 この商品は上級者向きの商品です。(!)

ちゃんとマルイ製電ハン用に市販されてるんですよね。
てことはお悩みの方がいっぱいいらっしゃって商売になるってことなのでしょう。
見たところ、真鍮製なのでアルミ製よりは耐久性もありそうなのでコイツを使うことに。

使い方は至って簡単。上級者向き…らしいけど至って簡単です。
前回記事と全く同じでタペットカムの突起に圧入するだけ。

セクターキャップをちょこっと加工してみる

ただそのまま付けちゃっても芸がないっ。

というのも、コレ系の加工しちゃうとノズルの挿入量も少なくなって、初速低下に繋がるとのことらしい!
実はアルミパイプ装着時からその対策もやろうと思ってました。

実際に見比べてみましょう
BlogPaintBlogPaint
わーお。全然わかんね。


なんか少ない気がする!あー少ないわコレ!!致命的!

なので、
①最大挿入時にノズルに触れている部分
②   〃  シリンダーに触れている部分(ノズルに触れている部分の対面)

の二箇所を少し削ってあげて、挿入量を稼ごうと思い立ちます。
BlogPaint
削ってんねんで?

だいたいこんなV字っぽい感じで触れる部分を再三確認し、金属ヤスリでガリガリ平らにします。

最大挿入時にノズルとキャップが触れる部分と、
ノズル後退時に触れる部分は違うのも確認したので、
挿入時に干渉するところだけ削れば、後退量は変わらず給弾不良が起きることもないハズ。

なので、干渉部以外の余計なところまで削るとノズル後退量が減って給弾不良の可能性が出ると思います。
実施される場合は十分にご注意ください。

ちゃんと削りましたので!!
BlogPaint
拡大すると平らになってるでしょ!ね!

削り終えたら思い切って★瞬間接着剤で位置固定。
じゃないと削った部分が後退量に影響するとこにズレたら、また給弾不良が起きちゃうかもしれないしね!

給弾不良対策以外にも色々カスタム

そして再度試射。

削る前、測ってねぇや
てへぺろ。

実はこのUSP、いろんな作業を同時進行してまして、

  1. 給弾不良解消(アルミパイプ) →試射にて動作確認
  2. メカボックスオープン →グリスアップなどメンテナンス、第1回カスタマイズ祭り
  3. ボディ塗装 →組み上げ後試射、第1回計測
  4. 性能めっちゃ不満、再度メカボックスオープン →第2回カスタマイズ祭り
  5. 初速稼ぎのため削り加工しにくく耐久性不満のアルミパイプをセクターキャップへ変更
  6. ついでにやるつもりのなかった第2回カスタマイズ祭り後夜祭
  7. 第2回計測 →理想形バキッとハマって完成

という流れなので、「セクターキャップ削ると初速上がる」かは不明なのよ。

ただ最後の計測でとても素晴らしい数値を叩き出したので、
恐らく初速アップ要因のひとつにはなっているハズ。多分。

それに何より、アルミパイプだろうがセクターキャップだろうが、
ここを手入れすることで間違いなく給弾不良が解決することが判明したので、
今回はそれで良しとしておきましょう。ね♥

ということで、★東京マルイ H&K USP 電動ハンドガンのカスタマイズについて
順次ご紹介させて頂きたいと思います。

どうぞ引き続きUSPネタをよろしく

 

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