Sassowです。
最近トイガンの話題を全然出せてませんで申し訳。
今日こそはトイガンのお話をさせて頂きます。
といっても久々のお話なのに、トラブル系の内容なので価値のある記事ではないかも!
最近気付いたんですけど、トイガントラブルって全く同じ現象ってなかなかないと思ってます。
色んなパーツの相性やら条件やら、違って当然。挙げてたらキリないような気がしてます。
ですが、やっぱり分からないとweb検索しちゃいます。何かこの記事が参考になれば良いなぁ。
AKのバラつく初速
さて、→以前の記事でちょっと触れておりましたが、
「JG AK47タクティカル」の初速バラつき現象について起きた出来事です。
久々のサバゲ参戦のちょっと前の日、準備を進める中で
「そういやあの娘(AK47タクティカル)はどんな具合かしら」と、試し撃ちをやってみることに。
「明日は主役でたっぷり働いてくれや。馬車馬。馬と馬の間にクルマ。」
たまにはこういった格好でサバゲやってみるのもどうでしょう。
…バッテリーセット、マガジンセット、弾速計起動、
撃ち込み用Amazon製ダンボール(加工済)に銃口を向けて引き金に指をかけます。
「そういやフル充電で撃つの初めてだ。サイクル16rpsオーバーいくかしら」
「初速は95m/s越えやし、サイクル16rpsオーバーなら人気嬢(?)間違いあらへん」
ウィッ、バスッ
セミ1発目、初速96m/s。「良好。マジ快感」
ウィッ、バスッ
2発目87m/s。「うん、オッケー」
ウィッ、バスッ
3発目97m/s。「いやーちょっと規制値近すぎちゃったなぁ」
ウィッ、バスッ
4発目86m/s。「うし、セミはオッケー…やあらへんやんけ!!!」
十の位を見逃して、危うく気付かないところでした。
1発ごとに96m/s前後と86m/s前後を繰り返しているこの現象。その差約10m/s!!!
これはいけません。
近所のトイガンショップのお兄さんには「初速のバラつきは2~3m/s以内で良好な銃」と
聞いてきております。10m/sです。MS-10です。ペズン・ドワッジです。
こういう初速のバラつきが出るとき、トイガンの構造を考えてみるといくつか原因が推察されます。
初速のバラつく原因推測
- ピストンの後退量が交互
セクターギアとピストン歯の噛み合い不良で、
ちゃんと噛み合って最後までピストン後退してる時と、
ピストン歯が少し手前で噛み合って最後まで引けてない時がある? - ノズル後退量が交互
タペットプレートorノズルorチャンバーパッキン不良で
発射前のBB弾の保持位置が交互にズレて力が伝わらないときがある? - チャンバーとチャンバーパッキンの相性
正確に弾を保持出来るときと出来ないときがある?
組み上げに問題がある? - AK47タクティカルが持つ愛情の起伏
ツンデレ?
そしてこれを元に色々インターネッツで調べてみると…
割りと多いのが3.チャンバーとチャンバーパッキンの相性というコメント。
やや不明瞭な原因ですが、組み直すと落ち着いたりするという話もいくつか見受けられます。
原因はチャンバー周り?
また初速に関して96m/sもですが、86m/sも極端に低い初速ではないので、
メカボックス内部の破損など、故障の可能性は低いようです。
「86m/sでも純正箱出しレベル。メカボックスは問題ないね?問題ない。」
「メカボックス開けたくない。音は悪くないしね」
「うん、webでも多い原因っぽいし、こりゃチャンバーかパッキンだわ。」
「メカボックス開けたくないし。」
ということで原因をまず3.チャンバーとチャンバーパッキンの相性と仮定して、
その対策をうつことにいたしました。疲れるしメカボックス開けたくないし。
具体的には、「一度バラす」「組み立てる」「再計測」と何も解決しなさそうなもの。
なのでついでにチャンバーパッキンを変えてみることにします。
HOPパッキン変更で様子見
パッキンはJG純正パッキンを使ってましたが、押しゴムは★LayLax HOPテンショナーを使用。
弾道安定性を狙ったパーツ選択でしたが、パッキンがハードっぽい肉厚で、
一般にソフトなパッキンの方が耐久性は落ちるけどHOPのかかりが良いと聞くので。
あとHOPをかけると、掛かり過ぎるというか初速が70m/s台まで落ちるので、
フラットなパッキンを探して★マルイ 純正 チャンバーパッキンをフラットにしたものが手元にあったのでそれを装着してみます。
「これでHOPの効きも幅広がるし、効きも良くなるし初速も安定。問題なし!!!」
という安直な考えのもと、いよいよ作業に移ります。
次回またその経過をご紹介いたします。
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