●【マルイ 電動MP7A1】メンテナンス&FET搭載カスタム① スイッチユニット分解篇
●【マルイ 電動MP7A1】メンテナンス&FET搭載カスタム② FETを載せる為の配線図篇
●【マルイ 電動MP7A1】メンテナンス&FET搭載カスタム③ FETとヒューズ搭載作業篇
●【マルイ 電動MP7A1】メンテナンス&FET搭載カスタム④ 外部バッテリー配線の工夫と組み上げ篇
●【マルイ 電動MP7A1】メンテナンス&FET搭載カスタム⑤ メカボックスグリスアップ篇
久々に字を書いて手に違和感を感じた、Sassowです。
テスラという自動車メーカーをご存知でしょうか。
創立からまだ10年くらい、現在販売中の車種は2車種という小さなメーカーですが、
時価総額がアメリカでNo.1のメーカーになっちゃいました。
ディスプレイがすんごいデカイ。
超巨大メーカーGMを抜いてのNo.1っていつか来るとは思いつつも、いや早かったなぁと。
実際にクルマとしても優秀らしいんですけども、何が売りかって電気自動車で完全自動運転で、
アップデートして性能があがったりするんですよ?
他にも色々あって、とにかくもう未来感に溢れまくりで、
そこに来ていよいよエントリークラスの車種が発売予定で時価上がるしかないでしょう的な。
コンセプトカーですがやっぱりディスプレイがすんごい。
電気自動車や自動運転に面白みを感じないワタシですがここまでスゴい雰囲気なら気になるっ。
気になるだけで買えるほどの金銭的な余裕はないんですけども、
もし買っちゃったら…電気自動車でサバゲーフィールドに行くことになるんかしら。
自動運転でサバゲーフィールドに着いて自動感も未来感もないエアコキライフルを取り出す。
ん、なんかちょっと面白いかもしれません。
電動MP7A1のメンテついでにFET搭載
もう3月頭頃に作業は終わってたんですけども
今日からマルイ 電動MP7A1のメンテナンスと手を加えましたというお話。
作業自体は「フル洗浄」「グリス変更でグリスアップ」、
そしてここ最近で覚えたての「自作FETの搭載」の3点です。
メカボックスオープンももう半年ぶりですし、
そこそこハイパワーで使用率も高いので頻度的にも5,000〜10,000発を目処に
きっちりメンテナンスしたいと思ったりしてまして。
で、まず本日はFET搭載のネタから。
一番カスタムっぽくて作業もやや手の込んだモノになったので、
コレで多少のアクセスアップを狙っていこうじゃないのよ、と。
FETとは何ぞ?という記事は以前させてもらってますのでおヒマならご参照を。
●【トイガン工房】電動ガンに自作FETを載っけたい① FETとは?篇
●【トイガン工房】電動ガンに自作FETを載っけたい② 何があればFETは出来る?篇
●【トイガン工房】電動ガンに自作FETを載っけたい③ FETを作ってみよう篇
まぁこの電動MP7A1、スイッチとトリガーの取り出しが個人的に苦手なこともあり、
だったらスイッチ焼けを防いでメンテナンス頻度を下げたらいいじゃないと思ったりしてまして、
なおのことFETは入れたいトイガンのひとつでした。
FET搭載と併せて、平型ヒューズへの交換もやりまして、
外部配線でのバッテリー供給仕様にしている点も含めてどんな感じかご紹介してみますので、
ヒューズ交換や外部配線が気になる方も参考になればと少し詳しくお話してみます。
逆に外部配線にしていない方はスペース的に参考にならないかもしれないですが。
スイッチユニット分解
早速本体からスイッチユニットを取り出します。
ワタシの場合は既に直接配線をスイッチの金属板に繋げている仕様です。
電気効率UP&純正バッテリーからリポバッテリーを使う為に行われてます。
分解についてはご存知電動拳銃工房・電拳さん、他のサイトさんでも
色々紹介されてると思いますのでそちらをご参考に。
このブログでもこのMP7A1のネタが終わったら記事しようかしらとも思ったりしてますけども。
この電動MP7の場合、FET搭載についてあんまり詳しく解説してあるブログなんかは
見当たらないっぽかったので考えに考えた結果、自己流でやってみることにしました。
そのためにはスイッチユニットを分解して金属板を完全に取り外し、
加工出来る状態にしないといけませんので作業開始。
まずは簡単にスイッチユニットの分解についてご紹介していきます。
メカボックスは度々手入れしてましたけどもスイッチの手入れはかなり久しぶりで、
スイッチ焼けやら汚れやらの状況にドキドキしながらの分解。
まずは表面のネジ。
最終的には全部外すんですけども、こんな感じの手順です。
画像が見難い場合はクリックで拡大しますので。
さらに裏側も分解していきます。
写真を撮るのが少ないのでゴチャゴチャした解説になっててゴメンなさい。
横にびよーんと伸びてるのがカットオフレバー、下の金属がセレクターレバーになります。
この噛み合わせを覚えておかないと組み立てた際にセレクターが正常に動作しなくなります。
さらにバッテリーの接続部分も外します。
このパーツは配線変更の為に既に購入時から一部が切り取られてました。
とにかくネジは全て外すってだけなんですけども、
再度組み立てる際に構造が分からなくならないようにしましょう。
金属板は金属板A群と金属板Bの大きく2つに分けて考えます。
特に色々と加工するのは金属板A群のほう。分解するとこんな感じです。
これでとりあえず金属板は全て取り出せました。
が、どうでしょう…写真の撮った部分も少ないしすごく分かりにくくてゴメンなさい。
一応分かりやすくするためにスイッチ金属板の回路図を作ってみました。
あくまで考え方ですが、金属板Bと定義したものは1枚だけであとは金属板A群としました。
また、このように電動MP7はヒューズもスイッチ回路の一部として使われています。
あと、ワタシの場合バッテリー接続配線を直接金属板にはんだ付けしてますが、
純正のバッテリーアダプターや市販されている
★NINE BALL 外部バッテリー変換アダプターなんかでも意味としては一緒です。
FET搭載にあたってはまずこの図のようにスイッチ回路をイメージしておかないと、
イマイチ何を作業するのか、してるかわからなくなりますのでご注意を。
ここからFETを載っけるために色々切ったりパーツを変えたりします。
これからご紹介していきますが、一見すると複雑そうに見えちゃったらゴメンなさい。
でも、やってみるとそこまで大変な作業でもないので是非ご参考にしてみてください。
スイッチはキレイじゃないとサバゲー中に心配
というのが、やっぱりスイッチの寿命ってFETを入れてるかどうかで全然違う訳でして、
実際に今回取り出したスイッチ部分を見てみるとこんなんでした。
いやーん。何これきんもっ。
汚れまくりでスイッチ焼けもちょっと見られます。最悪です。
前述の通りですが、この電動MP7はスイッチメンテナンスが地味に苦手でして、
そのしわ寄せがきちゃってます。もう。
こういうのを防ぐためにもスイッチ保護のFETを入れたいんです。
とりあえずスイッチは一旦パーツクリーナーを綿棒に塗って古いグリスを拭き取り、
再度★タミヤ接点グリスを塗りました。
スイッチ焼けが大きく見られてないのは★スイッチバリカタ 電ハン/コン電用SBDが効いてたかも。
サイクルなど性能ばかりに気を取られちゃってはイケませんね。
メンテナンスやより寿命を長く、安定して使えるようにするってのも
大事なカスタムだと最近では結構痛感しております。
まぁ単純にサバゲー中に動かない!!ってのも避けたいですし。
動かない…ってかいや怖いわ。
とりあえず今回は、もはやご存知の方も多々いらっしゃるかとは思いましたが、
敢えてスイッチユニットの分解と解説でお送り致しました。
ええ、長くなって疲れたのでFET搭載の加工は次回にまわします。
最近はタイピングで指がピキーンてなります。指が。
あと、ワタシが今使っているkarrimorのダンプポーチですけども、
記事出したと思うんですけども消えてる…?
使った画像も更新通知のTweetも残ってるのに…あれ…?
他にも消えてる記事とかお気づきの方がいらっしゃりましたら、
お教えいただけると大変ありがたいです。
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