Sassowです。
3月が終わりました。4月になりました。
東京なんかは満開宣言の桜ですが、南国・九州大分はまだ三分咲といったところでしょうか。
小学生のとき3学期始業式で当時の校長が、
「1月はいってしまう、2月は逃げてしまう、3月は去ってしまう」と言っていたのを思い出します。
月日の流れは早いものです。1日1日を大事にしたいですね。
そろそろサバゲに出て、女子大生ゲーマーが話しかけて来て欲しいですね。
オラァァァァァ!AK五月蠅いんじゃぁぁぁぁぁ!
セミが動かないAK
→前回のお話では「セミに入れてもフルオート現象」に見舞われた「CYMA AK47」、
その現象の原因の考察をご紹介しました。それがこちら。
セミ運用不良の原因推察
- カットオフレバー動作不良
- セレクタープレート動作不良
- スイッチユニット動作不良
- 素行不良
④は今はもう昔の話ですので置いときます。
それぞれの部品を個別に良く見てみて手でメカボックスを動かしてみて…。
「いや、全然わかんね。」
グレかけますね。そう、正解は④素行不良が原因です。
それは昔の話なので置いておきます。
「じゃあもう全部取付。動いたらラッキーでいい。もういい。」
値段を売りにしてるけど、もう味とか無視じゃないのよ。
パーツとパーツの関係も原因になる
これがホントの正解でした。
トイガントラブルは「個別パーツ」と「パーツとパーツの関係」の
2パターンがあるということにここでようやく気付きます。
つまり、実際に組んでみてその動きを見てみないと分からないことがあるということです。
カットオフレバー、セレクタープレート、スイッチをメカボックスに取り付けて、
メカボックスを閉じて動作をスキマから見つめて、ひとつずつ動かしてみると…。
「カットオフレバーが動いてもスイッチが斜めになるだけで、端子は離れてない…?」
つまり、カットオフレバー・セレクタープレートは問題なく動作しているし、
スイッチにもちゃんと触れているけどスイッチユニットがきっちり組まれてないっぽいです。
原因はスイッチ形状
というよりスイッチユニットの形状が問題があり、
幅が違うのでスイッチユニットのレールに沿って素直にスライド出来ない状態のようです。
ということで、カットオフレバーがスイッチを跳ね上げても
スイッチが後退せずに斜めになるだけで、通電しっぱなしになっちゃてるのに気付きました。
こんな現象あるんかと素直に思ったのと、この盲点的な問題に気付いた自分自身をちょっと偉いと思ったりもしました。
スイッチスプリングはちゃんと動いているので、
トリガーを戻すとスイッチは後退して通電は止まってました。
スイッチを加工する
さて、原因は判明したけどどうしたものか。
わざわざ★SHS 守護神 強化接点スイッチ Ver.3用を買って交換したのに。
これが中華クオリティですか。個体差ってヤツですか。
個性を認める時代ですか。ゆとり世代ですか。
結局アタシがやった対策がコチラ。
息子にガンプラを作らせてて良かった。
使ったのは★MG 1/100 百式Ver2.0でパーツを切り取った余りの部分のアレ。
これぞ英才教育。小3が数あるガンプラの中から、いきなり百式気に入るなんてなかなか無いですよ?
【追記】
→こちらの記事にてスイッチ加工写真掲載しました
結局ハンドメイドで解決
で、実際に動かしてみると、
「お、想像以上に真っ直ぐ後退するやん。スイッチって。」
カットオフレバーに跳ね上げられたスイッチは、
ユニット内のレールに沿ってきっちり後退。無事解決しました。
こういった特殊例を除けば、セミ/フルの切替不良に関しては→前回のお話の内容からあたっていくと
概ね解決するのではないかと思われますので、お困りの際は一度見てみてはいかがでしょうか。
あとSHSのパーツ!
コストパフォーマンスはいいけれど、時々マジかよ的な問題を抱えた個体もあったり
するようなので、そこはある程度の覚悟が必要なようです。
逆に今回は学んで解決出来たのでオールオッケー。
スイッチ端子自体はキレイでスライドも素直なのでセミのキレは良いですので!
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