2022年4月から関西に移住してます…単身マン。

【CYMA AK47】オーバーホールしたら初速出来杉君② スプリングスペーサーでかさ上げ初速調整篇

Sassowです。

22日(木)は行ってきましたサバゲ。今回は福岡サバゲーランド小倉店さん。
先月末オープンしたCQBフィールドで、ワタシも初参戦。
そのうちレポートや動画を公開しようと思いますが、それは楽しいプレイになりました。
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公式ブログ掲載のワタシ。ちょっと出来るプレイヤーに見えますよ?

相変わらずの雨予報でして一時パラつきましたが無事ゲームが滞ることなく1日終了。
クルメノとワタシとでサバゲに行くと基本的に雨、さらにここに地元友人Eが揃うと台風襲来という、
嫁曰く「呪い」の効果は依然継続中もゲームがしっかり出来て満足。

さて、先日に続きCYMA AK47初速を下げたいが為の作業のお話の続きです。

前回はスプリング交換にて初速90~92mpsくらいまで下げたので、
理想値95mpsまで残り3~5mpsスプリングのかさ上げで調整しようというのが今回のお話。


スプリングかさ上げって何?

まずこのスプリングのかさ上げ作業は、
「スプリングを縮ませておいて強力なテンションをかけて」おいて、
その結果ピストンを強く押し出すことで初速がアップするという作業になります。

物理苦手なんですけどもワタシでも何となくイメージがつくレベルです。

作業がとても簡単なのと、微調整がし易いというところで定番なカスタマイズになっているみたいです。
ワタシには初めての作業なのでここで少し作業内容注意点をまとめます。

【スプリングかさ上げ作業】
スプリングガイド、またはピストン内部にスペーサーを入れる

パッキン1mmにつき初速+1mpsが目安、最大8mmまで
スプリングとパッキンの間には金属ワッシャーを挟む

スプリングガイド、またはピストン内部にスペーサーを入れる
まずは、かさ上げ用スペーサースプリングガイドまたはピストンの内部に入れます。
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スペーサーは、スタンダード電動ガンに使う分には直径15mmくらいがベストのようです。
内径はピストンヘッドを邪魔しないサイズにします。

これにはこんな理由があります。
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直径が小さすぎるとスプリングやピストンの挙動に影響が出て最悪ピストンロックに、
内径が大きすぎてもスプリングの挙動に影響が出て正しい性能になりません。
スプリングの直径は約14mmピストン内径は約15mmなので、それを考慮してスペーサーサイズを選びます。

サードパーティ製スプリングガイドを使っている場合は既にかさ上げしてあるものもあります。
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こういう場合は基本的にはピストン内部のみのかさ上げになります。

スペーサー1mmにつき初速+1mpsが目安、最大8mmまで
色々見てみるとスペーサー1mmで初速+1~1.5mpsが見込めるようです。
一方最大でスプリングガイドとピストン内部のかさ上げは、
合計8mmまでに留めておいた方がよいとの意見も見受けられます。

これには2つほど理由があるようです。
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どちらの場合にもピストンが引けなくなるのでギアと干渉しピストンロックを起こします。

なので、一度スペーサーを入れたら、スプリングなしでメカボックスにピストンとスプリングガイドを入れて、
干渉せずに最後までピストンが後退しているか見てみましょう。

また、スペーサー入れすぎだとスプリングのヘタりが早くなり、気付いたら初速が下がっちゃう可能性もあります。

スプリングとスペーサーの間には金属ワッシャーを挟む
スペーサーが金属の場合は問題ないと思いますが、
金属ワッシャーで5mmも入れちゃうとピストン重量が重くなってしまい、狙った性能と違う状態やサイクルに影響が出てきますので、
ゴム製樹脂製を入れる場合がほとんどだと思います。

そのとき、スプリングの強い力にさらされているとゴムだと変形などで不安定に、
樹脂製だと破損して破片がメカボックスに散らばる恐れが出てきますので、
金属ワッシャーを1枚だけスプリングとスペーサーの間に入れて上げることをオススメします。
ちなみにワッシャーにも1~1.5mm厚みがあるので、そこも考慮してスペーサーの厚みを決めましょう。


かさ上げ用に用意するもの

スプリングかさ上げ用のスペーサーと金属ワッシャーがあればオッケーなんですが、
色々なものがあってワタシの中でも「これが正確です!!」ってのがイマイチないので一気にご紹介。

スペーサー

ちなみにワタシは★三栄水栓 補修用ユニオンパッキン 直径16㎜×内径12㎜×厚さ2㎜を使ってみましたが、
コチラでも押し込めばキッチリ入ったように思います。

金属ワッシャー


AK47を実際にかさ上げ

前フリが長くなりましたが、いよいよ実際にやった作業のご紹介。

まず用意したのはコチラ。
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三栄水栓 補修用ユニオンパッキン 直径16㎜×内径12㎜×厚さ2㎜八幡ねじ ステンレスワッシャー M6×13mmに似たサイズのワッシャーです。
実際にピストンに入れてみて、使えそうだと思ったので入れました。

ピストンはメーカーや個体差によって入る、入らないがある可能性がありますので、
実際に作業する際はまずはピストン内部のサイズを測ってから作業しましょう。
また、先程紹介した作業内容でスプリングガイドとの干渉なんかを確認。

前回の初速は91mps前後。
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理想は95mpsなのでパッキン2枚(4mm)とワッシャー1枚(1mm)の計5mmをかさ上げしました。

初の作業でドキドキしながら計測。

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サイクルは誤差範囲かもしれませんが、初速95.55mpsを確認。
4~5mpsほど上がっているので、やはりスペーサー1mm≒1mpsくらいの感覚が正解のようです。

このあと数発計測してみた感じでは初速も安定しており、悪影響は特に見られず
しばらくはこれで使って時間が経過したときにどうなるかを見ていきたいと思います。

スプリングカットはあまりどこを見てもオススメされてないので、
今回このかさ上げを覚えたのはいい経験でした。
これが安定するなら定番のカスタムにしてやさしいスプリングで微調整したいと思います。

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