Sassowです。
→こちらで少し前フリ致しましたが「マルイ 電動USP」の給弾不良がよりによってプレイ中に発動。
全く給弾しないのではなく、出たり出なかったり、しかも出ても飛んだり飛ばなかったり…。
不安定てか不安だわ!!なんかジャストで間違う自信あるわ!!
「マルイ 電動USP」の初速が下がってる
さて、原因はなんなのかしら。
実は前回のこの電動USPの記事(→こちら)から何度かサバゲに参戦してまして、
初速が下がってきてましたので少し手を加えておりました。
この給弾不良のお話にいくまえに、先に初速を上げる為に色々やったお話から始めていきます。
まずは電動USPの初速の推移からご紹介。
一番状態のいいとき
そのあと2回ほどサバゲ参戦後、ご機嫌ナナメ時
「あらやだ…8m/sも下がってる!?」
これなんなんだ。何もしてないのに下がり過ぎじゃないか。
ここまできたらもう、一度分解して中身を見てみないと気が済みません。
…
「ん?コレかな原因。ノズルに巻いたシールテープがズレてる?」
→以前の記事でご紹介したノズルのOリングにシールテープを巻いてカサ増し作戦。
考えてみれば当然なのですが、使う度にズレていったのでしょう。ほぼOリングから取れてました。
確かにOリングにシールテープ巻くだけって、ノズルが激しく動くのにズレない訳がないじゃないかと。
シリンダーヘッドの内壁と気密は上がるかもしれませんが、摩擦ですぐに取れてしまいます。
ここが原因ならメカボックスまで開けなくても、作業終わりますので楽。
ということでここが原因と決めつけて、少しカサ増し作戦を変更します。
この手法はいずれも電拳さんのカスタム手法を真似ております。
あれだけのデータと改造方法をご紹介いただいているのですから、
電ハン改造はまずは電拳さんを参考にして、理解してゆくのが一番と思います。
シールテープでノズルを加工して初速アップ作戦
①ノズルのOリングを外して洗浄
②シールテープをOリングの溝に付けてカサ増し
コレやるなら多くても2周がいいと思われます。ベターは1周でしょうか。
この写真では確か3周しちゃってますが結果として最後に失敗します。
このようにしてOリングの下をカサ増しすることで、
ノズルがシリンダーヘッド内を動いても摩擦でシールテープが外れることはありません。
というかOリングがシリンダーヘッド内壁と接着するので、
シールテープと接するよりも気密は高くなると思われます。
③前後の溝にOリングを戻す
これでシリンダーヘッドとOリングはより強い圧で接するので気密向上、
さらにシールテープは直接擦らないので耐性もあがるハズだろうと。
まず、初速アップにやったのはコレだけです。
最初に85m/sくらいの理想の初速をゲットしているので、コレでいけるだろうと。
はっきり言って余裕をかまして測定してみました。
ノズルOリング作戦の結果
「うーん…微妙な!!」
確かに初速は+4m/sほど、80m/sも越えました。
いいんだけど…いや、いいんだけど予定では85m/sだったのに!!
あとの原因はなんだろう。グリス?スプリングがヘタった?気密が他でも落ちてる?
色々考えつくし、対策もそんなに難しくはないのですが、
とりあえず使えるし80m/s越えてればサバゲでのHit率は結構上がりますので、オッケイだろうと。
使えりゃいいんだよ!!
というのもワタシ、この電動USPに結構ゾッコンでして。使えるレベルなら兎に角使いたい。
ホントにいいというか、サバゲで扱うトイガンの中でもかなり強武器。
ハンドガンなのに長モノレベルの初速とサイクルで遊べるし100連射マガジンもあるし。
若干チートな雰囲気もあったりしますが、コイツはホントたまらないです。
しかし、このカスタムが結果として更なる問題を引き起こしてくれました。
原因はシールテープのカサ増しの為の巻き量。ホント強引なのはイケません。
そちらからまた次回お話を始めたいと思います。電動USPのトラブルは続いてまいります♥
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