Sassowです。
「マルイ 電動USP」のお話です。
もともと80m/sを越えていたこの電動USPですが、気付いたら70m/s台になってましたので、
改良してやろうというところからこのお話はスタートしております。
もしお時間があるのであれば、マルイ 電動USPの記事を最初の方から順を追って見ていただければ、
何が成功してて何が失敗してるかお分かりいただけるかと思われます。
→前回の計測のお話では初速70m/台後半を計測し、その後→こちらの記事で、
ネットで見つけた「線径1.0mm×内径6.0mmのOリング」を使ったけど失敗しましたというところから、
東京マルイさんにノズル用純正Oリングを注文し、→届きましたというお話をさせて頂いているのが現在です。
それからまぁ色々経まして、ようやく一通りカタチになりました。
なのでやっとこちらでお話を出来る状態に。ちょっと経緯を番号振ってお話させてください。
いっぱい色々やったので自分でも分かりにくい上に覚えてません。
御中。
①線径1.0mm×内径6.0mmのOリング→純正Oリング
ノズルのOリングを変更するも、太さの関係からブチッと切れちゃった「桜シール Oリング SS-060」。
それを元の純正Oリングに交換するだけの簡単な作業。
ちなみにグリスですけども、今回から「MADBULL ギア/ピストン・グリス」を使い始めました。
ドキドキしながら早速初速を測ってみると。
「お、80m/s越え♥」
やっぱり純正が正義ですか。そうですかそうですか。ボロ負けだよマルイさん。
でも、じゃあワタシなりに更に上を目指してやろうじゃないの。
なんたってワタシはこのマルイ 電動USPで→こちらでお話した通り85m/sを経験してんねやから。
②シールテープをOリングの下に1周だけ巻いてカサ増し
さて、シリンダーヘッド内部の気密をアップさせるために、
Oリングをカサ増ししてシリンダーヘッド内にビタッと接着させてエアロスを減らそうという魂胆。
ちなみに2周以上巻くとOリングへの圧が強くなりすぎてOリングが切れる可能性アリ。
それに関しては→こちらの記事をご参照ください。
方法は→こちらでやった方法と一緒です。
これは絶対に初速上がるだろうと。上がらない訳ないじゃないか、と計測。
「変わらない!?」
なんだよ変わらないじゃないのよ。
いや、じゃあカサ増しじゃなくて別の方法で成功したことあるんやからソレや!!
③Oリングにシールテープを巻いてOリングカサ増し
先程はOリングの下にシールテープを敷いたような感じでしたが、
今回はOリングの上からシールテープを巻いてあげようという方法。
→以前の記事でやってみて85m/sを経験した方法ですので自信アリ。
これはね、85m/sイくね。間違いないね。計測。
「またですか」
というよりシールテープ巻かない方が上手くいってんじゃないの?という疑念。
じゃあもう、元の状態に戻してそれで完成でいいや、とシールテープを外してみます。
④シールテープは使わず純正Oリングをそのまま使う
はい、やってみました。そして計測してみました。
「75m/s…!?」
下がりました。大変です下がりましたよ!!
これはイケない!!じゃあもう②の状態にしてそれで安定でオッケイだわ。
⑤再度シールテープをOリングの下に1周だけ巻いてカサ増し=②
「74m/s…!? ああっじゃあOリングにシールテープが正解ね!!」
⑥再度Oリングにシールテープを巻いてOリングカサ増し=③
「76m/s…」
どこにいった80m/s。
この後あと2周位この工程を堂々巡り。シールテープ巡り。
お化けに取り憑かれないのであれば行きたい四国。
もう、計測器の数値を撮ることも放置してとにかくマルイ 電動USPの開け閉め。
これはちょっと埒が明かないんじゃないかと、一旦ノズルを離れて、
メカボックス内部の気密とついでにメンテナンスをすることで,失った80m/sが取り返せる気がして、
そちらの作業をやってみることに。とりあえず、ね!!
ということで、次回はメカボックス内部のお話をば一旦。
まぁ完全に一筋縄ではいかないんですけども、ついでにパーツ変えたりしてますので♥
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