寝る時はうつ伏せが安心する、Sassowです。
毎度毎度、記事の本題に入る前に何故か軽めの世間話で始まってるけど、
これって逆に邪魔なのかしら?
いやー…まぁここを読みたい!!って方はまずいないだろうし…。
「じゃあ辞めちゃえよ」
と言われちゃうと微妙に寂しい気もしちゃうし。
多分誰にも求められてはないけども、ワタシってこんな人間ですと
書いてる人間の顔が見えるってのもそこそこアリやナシや、と。
勇者ヨシヒコのこのシーンとこの人が大好きだっ。
んー、ただの薄らエロのオッサンとしか伝わらないんですけども。
逆に醜態晒しまくりでまぁ地味にやって参りますので、
どうぞワタシのこともキライにならないように!!
本日も前回に続きJG AK47タクティカルの久々のメンテナンス&カスタムのお話。
前回はメカボックスとチャンバーの洗浄とグリスアップについてでした。
で、今回は予告通りいよいよノーマル電動ガンにも自作FETをブチ込んだお話。
いやいや、なかなかブログ更新予定になかったものをあっさりやってくこのスタイル。
だってやりたかったんですぅー。思いついたんですぅー。
最近また見出したものでややハマってて。
まぁ実際にはホントにただやってみたくなったってのが一番の理由ではあるんですが、
せっかくFETのお勉強をしたし、ネタ的にも多少皆様も興味を引きそうだし、
そのままでは消耗品になってしまうスイッチを保護したいってのもありまして。
●【トイガン工房】電動ガンに自作FETを載っけたい① FETとは?篇
●【トイガン工房】電動ガンに自作FETを載っけたい② 何があればFETは出来る?篇
●【トイガン工房】電動ガンに自作FETを載っけたい③ FETを作ってみよう篇
普段ウチで撃つ分にはまだいい。
でもサバゲー中に動かなくなったんじゃ困りますもの。
それに前回は電ハンだしねっ!!今回はノーマルの電動ガンだしっ。
やっぱスイッチ焼けも気になるのは普通の電動ガンだものね。
いや、ここまで辿り着いたのもホントに
電動拳銃工房・電拳の管理人でいらっしゃる南木氏に鍛えていただいたお陰でして、
この場を借りてというかワタシのブログですけども、改めて御礼申し上げます。
で、今回の作業ですけども初のノーマル電動ガンへのFET投入ということで、
前回のマルイ 電動USPとは多少違う点もあり気になる点がいくつか。
①FET素子は一石でいいのか
②放熱器は必要なのか
③配線は正しく引けるのか
疑問①『FET素子は一石でいいのか』
電動ハンドガンに比べてパワーもありその分電力も大きく要求しそうなノーマル電動ガン。
FET素子は一石(1個)でも発熱に耐えうるのかが不安。
ちなみにFETを増やすのは発熱を分散させる為らしいです。
ちゃんと電流とか色々計算すれば分かるかもしれんのですけども、
もうオジサンの頭には物理無理ですぅということで組んでみて
発熱チェックしてみて、ダメそうだったら二石化を考えます。
疑問②『放熱器は必要か』
意味としては疑問①と一緒。熱くなりすぎないかしら。
じゃあ放熱器でも置いてあげたがいいのかしら、ってのが疑問。
あと、前回電ハンではFETを絶縁のために熱収縮チューブで覆いましたけども、
コレが熱篭もるしダメだってブログを幾つか見たもので
果たしてどうなのかも気になりますので、組み上げて検討しちゃおうかしら。
疑問③『配線は正しく引けるのか』
いやまぁなんだ、頑張れよって言われそうですけども。
基本的には電ハンと構造は一緒なのでそれは大丈夫だと思われますが、
コイツはセレクタープレートに回路が付いているタイプのヤツですので、
そこだけ地味に不安。いやホントに地味にですけども。
とまぁ色々考えてました。仕事中に運転しながら頭の中でずっと考えてました。
おかげで2回くらいトラックと正面衝突しそうになりながら、
いやでもよく考えたら悪いの信号無視してたトラックやないかい!!と。
とりあえず作業開始前に配線図。コレをちゃんとしとけばFET、恐れるに足りず。
既存の配線状況を見てみましょう。
分かりやすく配線図も模式的に書いてみました。分かりやすく…なってますよ?
つまりマイナス配線はモーターからコネクタ、バッテリーへ直接つながっているだけ、
プラス配線が間にスイッチがあってここで分断されてるだけという感じ。
じゃあもう作業的にはマイナス配線の途中にFETを入れてあげたら楽じゃないの、
そういえば電ハンでもマイナス配線だったしね!!ということで、
構築しようと思うFET入りの配線図はこんな感じになります。
なんだか一気にごちゃつく気がしちゃう。
コレがFETを初めて投入する方にとっては億劫に見えちゃうんですけども、
実は結構単純なのでビビる必要はございませんので。
この感じで作業すると線の長さ的な意味で、
今回は既存の配線をそのままカットしたり繋ぎ直したりで新たに引き直す必要がなさそう。
もう既に線自体は★PROMETHEUS EGエレメントコードNEO使ってるし。
純正の配線よりも高効率な線を使った方がいいので、
引き直しがまだって方は配線総替えをオススメ致します。
では配線図に従って色々実際に作業開始。
やってることは前回と一緒なので詳しい解説はそちらをご覧くださいませ。
●【トイガン工房】電動ガンに自作FETを載っけたい① FETとは?篇
●【トイガン工房】電動ガンに自作FETを載っけたい② 何があればFETは出来る?篇
●【トイガン工房】電動ガンに自作FETを載っけたい③ FETを作ってみよう篇
まずは配線を引き直しますけど最初はプラス線(図の黄色い線)から。
スイッチに付いていたプラス線を一旦取り外して、
モーターからの線とコネクタからヒューズを経由している線をドッキング。
そして本来コネクタに向かってプラス線の伸びていたスイッチの金属板に、
ドッキングしたモーター+コネクタ線をハンダつけ。
プラス線はコレで作業終了。長さも変更せず割りと簡単。
一方のマイナス配線はコネクタ直前くらいでカットして、そこにFETを載せます。
この辺りでカットしました。
このマイナス配線のうちモーターからはFETのG端子(100Ω抵抗)に、
コネクタからはFETのS端子にそれぞれくっつけるだけです。
次にFETを用意。
今回は★IRLB3034PBFをチョイスしてやりました。
理由は特になく、スペック的にコレでも動くんじゃないかなぁ程度。
このFETにG端子に★カーボン抵抗 1/2W 100Ω、
G端子とS端子に★カーボン抵抗 1/2W 30kΩハンダつけ。
30kΩ抵抗はこのようにクルクル巻きつけてから他の線と一緒にはんだ付けしました。
あとはメカボックス配線と合体させていけばオッケイなので簡単です。
配線図ではこの黄色のところはコネクタのマイナス配線とFETのS端子をくっつけます。
で、写真撮り忘れたので一気に完成図になっちゃうんですが最後はこんな感じ。
このAKの場合、バッテリーはトップカバー収納なので
FETの位置はコネクタと一緒にしました。
この作業中に何度かレシーバーに入れてみては位置を調整しながら配線を決めたので、
細かい微調整しながらじゃないとレシーバーに収まらない!!ってなったりします。
で、なんとか完成。作業時間は概ね40分と意外とスムーズ。
いやぁ最近はんだ付けがちょっと楽しい。スーっとトゥルンといく感じが。
がんばれ。トゥルンとかいいからがんばれ。
一度メカボックスの中はカラのままで試しにバッテリーを繋いで試運転。
FETへのはんだ付けで失敗してて熱でヤラれてると、バッテリーを繋いだだけで
FET暴走してモーター回りっぱなしになるハズなので一度このタイミングで確認しときます。
問題なく動作して一安心。
セミオート的にスイッチを早くオンオフしたり、30秒くらいオンにしてみたりして、
動作確認しましたが正常でFETも全く熱を持たずに一安心。
ここからメカボックス内部にパーツを入れてモーターに負荷がかかったとき、
FETがどれくらい熱くなるのかで二石化や放熱器を検討してみます。
とりあえずスイッチは最後に★コンタクトスプレーを綿棒につけて端子をキレイにして、
★タミヤ接点グリスで保護してスイッチ周りの作業は終了。
今までのFETナシ配線でスイッチがそんなに焼けてなかったのは、
SBDを入れてたのとこの接点グリスである程度スイッチを保護出来てたからだと思われます。
メンテナンスごとに基本的には塗り直してたし。
いやぁ、嫁放置してても電動ガンメンテナンスしてよかった。
で、このあとメカボックスを組み上げて
電動ガン自体を組み上げから試射してみて当初の懸念項目のうちの、
FETの熱に関してちょっとした検討をしてみるんですけども長くなったので次回に。
ワタシのブログは基本的にはトラブルでもカスタムでも、
全て作業を終えてからの更新を心がけております故
何回に分けて更新したとしても基本的には連続で記事を書き溜めて、
必ずある程度の結末を迎えてから記事を更新するようにしております。
もし万が一お読みいただいている方がいらっしゃって結末どないやねん!!て方、
連続で日を空けずに更新しますので連続で来てください。アクセス数的に♥
まぁどうしても忙しくなったらゴメンなさい。えへへ。
え、こんなんあるんや!!欲しい!!
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