2022年4月から関西に移住してます…単身マン。

【マルイ AK47C】電動ガンメカボックスの静音・消音化カスタムに挑む② ダンパー投入事前準備篇

 

多少歯が痛くても歯医者に行かない、Sassowです。

時々お話してございます★ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドですけども
案の定★エキスパンション・パスを購入しやがりまして、剣の試練極位を無事クリア致しました。

ゲームに関して、ハマったモノは徹底的にやり込んでしまうワタシですので、
クロノ・トリガーとかは全部Lv.99にして装備揃えてみたりとか、
聖剣伝説3も全てのキャラクターのクラスチェンジをやってみたりとか。

数年ぶりにやった据え置きゲーム機でしたけども、
いやはやオトナになってもやっぱりゲームは好きだったんだなぁと実感。
ほら、オトコは子どもですので。

ただ以前と違うのは、女性キャラクターへの視線ですけども。
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このやり過ぎ感のない美女具合ね、グッとくる。

静音・消音化を開始…の前に

さて、前回からお話を始めておりますマルイ AK47Cの静音・消音化について、
前回はもう前座的ネタ的なお話で失敗談をご紹介しておりました。


なんだかもう役に立たないワタシでスミマセン。
今回からちゃんと…少しは…役に立つ…ハズのお話ですので。

改めてですけども今回の静音・消音化カスタムについての
ワタシの考えとカスタム構想をご紹介おきます。

【AK47C 消音カスタムの概要】
今のうるさい動作音をある程度小さくしたい
初速92~93mps、サイクル18rpsは維持
消音<正常動作、安定感を重視したカスタムで

【AK47C 消音カスタムの作業構想】
メカボックスの音をシャットアウト →失敗
ピストン打撃音を小さく
イイ感じのギアグリスでギア動作音を小さく

 

と、こんな感じで「すげー静かな電動ガン」よりも「ちゃんと動く電動ガン」が目標でして、
「すげー静かな電動ガン」はまたいつか別の機会にやりたいと思います。

で、今回のお話は前回に続き構想「ピストン打撃音を小さく」することを目標に、
メカボックス内部を色々やってみましたのでそのお話です。

…スミマセン、また静音・消音化のお話ではございません。
あくまで準備のお話でホントにゴメンなさい。


カスタムのお話を進める前に、
カスタム前マルイ AK47Cの性能について軽くおさらい。
詳しくは前回の内部パーツ&性能まとめに乗せております。


前回計測した性能では平均初速95.791mpsサイクル18.64rpsとなっております。
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この数値を今回の静音・消音化カスタムでの基準にし、
静音・消音化することでどう変化するかという点についてもご紹介したいと思います。

構想②「ピストン打撃音を小さく」するための前置き

で、構想「ピストン打撃音を小さく」する為に
まずはシリンダーヘッドにクッションダンパーを追加することにします。

一般的にメカボックスの音で一番大きな音を出しちゃってるのは
ピストンヘッドとシリンダーヘッドがぶつかることでの打撃音と言われてるみたいでして、
やっぱり静音・消音化をするならばここの音は小さくしないといけないでしょう、と。

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電動拳銃工房・電拳さんなんかでもピストン打撃音を小さくする為に
緩衝材を色々用いて最適なダンパー素材をご紹介されてたりしますし、
一般的にこういうカスタムでは★ソルボセインをダンパーとして
シリンダーヘッドやピストンヘッドに取り付けるというカスタムを見聞きします。

ワタシの場合、面倒くさがりなのに結構百聞は一見に如かずなところがございまして、
今回は色々簡単に手に入った衝撃吸収してくれそうなダンパー素材候補を
手抜き実験してダンパー素材選びをしてみることにしました。

が、それに伴って事前にちょっとパーツを変えてみたり、
ダンパーを入れてトラブルが起きないように加工してみたりと準備をしましたので、
本日はそのお話がメインでございます。

静音・消音化の事前準備①「ピストンヘッド変更」

まずダンパー取り付けの前にピストンヘッドを変更しました。

これ、何でかと申しますとカスタム前のピストンヘッドは
PPS アルミCNC耐衝撃強化ピストンヘッドを使っておりまして、
ACE1ARMS A7075 サイレントシリンダーヘッド Ver3 TypeBの形状に併せて使用しておりました。
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このままシリンダーヘッドにダンパーをくっつけても
ピストンヘッドの形状的にちゃんと衝撃吸収してくれないんじゃないかしらと思ったことと、
少しでも軽いピストンヘッドの方が打撃音を減らせるんじゃないかと考えたから。

ということで今回選んだピストンヘッドはこちら。

割りと定番ですけども重量変化はこんな感じでした。
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初速に関しては、シリンダーヘッドにぴったりくっつくPSS製ピストンヘッドの方が高いと思いますが
軽量なので加速しやすい分Laylax製ピストンヘッドも有効なのでわかりません。

とりあえず今までのピストンヘッドを取り外し、
接着剤のあとをボンド アロンアルフアはがし隊で取り除き紙やすりで表面をキレイに。
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そのあと新しいピストンヘッドをやはり瞬間接着剤で取り付けて完成。
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ベアリングにはグリスも塗って潤滑性を上げておくといいと思われます。
正直に言うと効果は分かりませんが、回るもの、動作するものには何らかのグリスはあると
耐久性は上がるとワタシは考えておりますので。

静音・消音化の事前準備②「ピストン歯削り取り」

次に行ったのはピストン歯の削り取り。理由については写真で解説して参ります。

まずはカスタム前のピストン歯とセクター歯の動き
BlogPaintBlogPaint
カスタム前、現状ではこのようにピストンが最も前進位置にあるとき、
セクターギアの歯はピストン歯の一番後ろを引っ張って正常動作しております。

この正常動作とはセミで何発撃っても初速範囲が2mps以下で安定していること、
フルオートでもピストンロックなどがないことから
毎回同じ位置でピストンを引けていると思われる状態を言います。

しかし、仮にダンパーをシリンダーヘッドに付けたとするとその厚みの分、
少なからずピストンの最前進位置が手前に来ることになります。
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そうするとセクター歯はもしかするとピストンの最奥の歯でなく
その1つ、または2つ手前を引っ張ってしまう可能性が出てきます。
つまりピストンの後退量が少なくなるということです。



ピストン後退量が少ないと…
2つ手前の歯を引くと実際にどうなるかは分かりませんが
ピストンを引く量が少なくなる訳なので考えられるトラブルとしては
初速低下」と「ピストンロック」の可能性。

初速低下は何となくイメージがつきますでしょうか。
「ピストンを引く量が少なくなる」=「空気を吸う量が減る&押し出す距離が減る」ので
ピストンは通常より少ない空気を通常より遅い速度で押すことになります。

またピストンロックに関しては簡単に言うとピストンが前進している途中で
セクターギアが戻ってきてしまう
ことで起こると思われます。

通常であれば、最奥のピストン歯を引くことでメカボックス最後方まで下がり、
そのあとリリースされて前進しているピストンですが、
手前の歯を引いちゃうとメカボックス最後方までは下がらずに少し手前でリリース、
前進していくことになります。
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それを繰り返しているとセクターギアが一周してきたとき、
タイミングがズレてピストンが前進している途中で再度セクターギアの歯に引っかかり
ピストンが最後方まで引かれるにも関わらずセクターの歯はまだ途中
これがピストンロックの原因の1つになります。

特にサイクルの早い電動ガンだとセクターがグルングルン回ってくるので、
ピストンの位置が常に適正でないとピストンロックになりがち。
ワタシも何度もこのマルイ AK47Cで悩んでおりましたので。



ピストン後退量を減らさない為に

ピストン後退量が減る可能性を放っておくとあっさりトラブルになるので
ピストンの手前の歯に引っかからないように歯を削り取るという作業をして、
常にセクターギアはピストンを最後方まで引くようにしてあげる必要がございます。

今回、ダンパーを何mm増やすかは未定でしたが、
仮に5mmくらいまではダンパーが増えると仮定してメカボックスを見てみると
ピストン歯は後ろから2枚を削れば恐らくトラブルは起きないのではないかと考えました。
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1度ピストンロックを経験してからはピストン歯は14枚歯のものを選ぶか、
1枚削ってあげておりました。

どうでしょう、皆様思いませんでしょうか。
これ、歯が1~2枚失くなっても大丈夫なの?とワタシも疑問だったんです。
「じゃあ何のために15枚歯とかが売ってあるのよ」と。

でもよく考えてみたら、セクターギアの最初の歯がピストンの最奥の大きな歯を引けさえすれば
あとは1~2枚をスルーしても他の歯が噛み合ってしっかりピストンを引いてくれるので
ちゃんとピストンはメカボックス最後方まで後退するんですよね。
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でも、スプリングの負荷のあるピストンを引かないといけないセクターギアの歯は
本来は15枚の歯を分割して引くことで歯1枚の負担を軽減して引いている訳で、
歯を削るということはその分セクターの最初の歯やピストンの3枚目以降の歯の負荷は
多少増えることになりますのである程度耐久性のあるセクターギアやピストン歯を選ぶ必要が
ある
と思われます。

例えば★LayLax ハードピストンは歯の後半を金属製にしてありますが、
高負荷になる後半の歯の耐久性を上げつつ軽量化の為に後半だけにしているんだと思われます。
なので金属10枚歯のピストンなんかがあるんですね、多分ですけども



ピストン歯削り取り作業

何だか前置きがかなり長くなっちゃいましたけども作業開始。

このSuperShooter クリアーポリカーボネートピストンは全て金属歯なので
100均のダイヤモンド金属用ヤスリで2枚削りました。
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完全に削り取るというよりはセクターギアの歯が万が一にも引っかからない程度にしてます。

で、これをメカボックスに入れて程度を見てみるとこんな感じ。
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これで仮に5mmくらいのダンパーを入れ込んだとしても、
セクターは通常通りピストン歯の最奥を引いてピストンを最後まで後退させてくれるハズ。

この作業自体は万が一の話にはなりますが、ダンパーを投入するに当たり、
どうしてもピストン後退量に影響を与えちゃうんで
性能の極端な低下やトラブルを回避する為にはやらざるを得ないと思っております。

結局今回も静音・消音化の話してねぇよ

度々ゴメンなさい。
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暴力はゴメンなさい。特にハゲなど罵りながらはゴメンなさい。

本来は軽く「削りました」くらいでお話が終わる予定でしたピストン歯のネタが、
思ったより熱が入っちゃってちゃんと解説したくなったので長くなりまして。
いや、伝わっているのか正しい解説なのか地味に不安ではありますけども。

何度かお話してますが、このブログとこのワタシ、
トイガンもサバゲーもまるっと初心者で始めておりまして
やっぱりその初心者ライクな初心者向け解説ってのはそこそこ大事にしていきたい訳でして。
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初めての気持ちは大事に。

トイガンイジりもサバゲーマーもどんどん増えて欲しいワタシですから、
トイガンイジりの常識もちゃんと解説していきたいワタシですので。

そうしてサバゲーマーが増えてトイガンカスタム人口も増えて、
ワタシがサバゲーに行ってもいつでも人が居て楽しいゲームが成り立つ世の中になります。

ええ、ワタシの為ですので。

で、えっと次回こそはホントに本格的に静音・消音化のお話です。
ここまで伸ばし伸ばししておいてそんなに素敵な内容かというとそうでもないんですが、
まぁ…所詮ワタシですのでどうもスミマセン♥

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