連続記事
Sassowです。
→ひとつ前の記事で、一度完成したかに思われた「JG AK47タクティカル」の
初歩的で屈辱的で陵辱的なトラブルについてお話しました。
これからは、トラブルを起こさない安定性とせっかくなのでもうちょい理想に近づけるためのカスタムのお話。
イイネ、この向上心。意識高い。仕事でもこれくらいの気合で臨みたいね。ね。
その前にカスタム遍歴と理想のAK47タクティカルのおさらい。
理想のAK47タクティカル
- 初速:95m/s
- サイクル:16~17rps
- 有効射程40m、マイトイガンのスタンダード
- 多弾マガジン中心の運用、バックアップ可のばら撒きAK
箱出しからちゃんと性能も上がってるし、使えないわけではないけどそもそもマシントラブルなのでそのまま使えません。
メカボックスが不満
そして、若干物足りない気がする初速。
実際、フィールドで使うとそこまで問題にはならないかもしれないけど、一瞬の弾速って結構30mくらいの撃ち合いだと重要になると思われます。多分。
更に不満なのが、メンテナンス性。
JG製メカボックスがもう建付けが悪いというか、とにかく閉じにくい。
スプリングならまだしも、逆転防止ラッチやシムやトリガーが暴れまくりで、指が18本くらいないと抑えたまま、メカボックスを閉じれない。
新手のモンスターですか?テクニシャン専用ですか?
じゃあもう大胆にJGメカボックスを諦める!
最近のJKくらい大胆に男らしくない、逃げの一手をブチかましてゆきます。
早速ヤクオフにて「東京マルイ純正 AK47メカボックス」をあっさり落札。
一度マルイさんのメカボックスを触ってみたかったし、いいの。オトナだし。嫁誤魔化しやすいし。
これくらい若くてカワイイならごまかしません。もしくは隠し通す。
既存のパーツを移植して、ガワだけマルイ製メカボックスを使うことに。
更に壊れたピストン、メタル軸受、初速アップのためにインナーバレルを変更することに致します。
★MADBULL スチール・ブル・タイト・バレル 6.03mm 455mm
★SuperShooter クリアーポリカーボネートピストン
★SHS 潤滑メタル軸受 6mm
メカボックス革命です。ナポレオンです。カードマジックです。
いやいや全然逃げまくり。だから見た目だけで女性に手を出してはイケません。
でも、ホントに「マルイ製メカボックスの精度は良い」をこの目で見てみたかったのですよ?
これで開け閉めが楽になれば、メンテナンスも手軽に行えます。ね。
メカボックス研磨
届いたメカボックスをきっちり洗浄。★パーツクリーナーやら台所洗剤やらで洗い流してしまいます。
そして、軸受交換。軸受は取付の際は必ず接着剤でしっかり固定。
ちょっと力を入れて、「ガコッ」っていうハマった感を確認しておかないと、
歪んだままではギアが真っ直ぐ回らずピストンクラッシュの原因になりかねません。
また、軸受を入れた後は平らになっているか一度触感で確認しときましょう。
結局ギアを入れて、一度モーターを回してみて異音がしないかでチェックするんですが、
凹凸少なく、水平に軸受が入っていないとモロ異音の原因になります。
この段階でおおよそ凹凸が激しいところは金属ヤスリで削ってあげておいたがよいと思われます。
そのあとは、とりあえず少しでも抵抗を減らして効率よく動作させようと思い、
★金属磨き ピカール液でごっしごし研磨やってやります。
ちょっとわかりづらいですが、キラッキラになるくらいを目安にやりました。
ギア周囲、ピストン用レール、タペットプレート用レールといったモノが動くところを研磨してます。
軸受の交換の際に金属ヤスリをかけていたなら、表面をキレイ整える意味もあります。
これがどこまで効果があるかイマイチ分かりにくいのですが、
抵抗が起きそうなところがスベスベならば何も悪いことはあるまい!という
思い込みと自己満でやりました。いいんです。キラッキラで楽しかったので。
そのあと、もう一度洗浄しまして、いよいよ本格的にパーツを入れ込んでゆきます。
次回、更に残りのパーツの組み上げについてご紹介します。
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