2022年4月から関西に移住してます…単身マン。

【Safetyサバゲー】サバゲー・トイガンを扱うなら「目」に気をつける② 失明を避け安全なサバゲーにするために篇

Sassowです。

この三連休はクルメノや友人Eとの予定が合わずにサバゲ参戦断念。
ひとりサバゲに出たことないので行っても良かったんですけど、
次の週末の結婚式の余興ムービーの作成でいっぱいいっぱいでした。

もともと土日は雨、月曜は晴れるという予報で、どっちにしろ雨ならいいやと高をくくっていたんですが、
まぁ行かないと決めたらキッチリ予報を覆す素敵な秋晴れ

行きたかったよ…色々行きたかったよ…すげぇ快適な天気じゃないか!!
21-02
素敵な夕暮れでした。

トイガンは安全なオモチャではない

先日の記事ではサバゲやトイガン・エアガンで「目に被弾するとどうなる?」かを
ちょっと偉そうにも医学的なお話を踏まえてご紹介しました。


多少なりと改めてトイガンは「危ない」という意識をワタシ自身も抱いたところです。

なので今回のお話ではその危ないトイガンを扱う上で注意すべき点を改めてご紹介。

ここへんは手慣れたサバゲプレイヤーさんやトイガン歴の長い方のほうがご存知の内容とは思いますが、
初心者さん含め、ちょっとした復習がてら意識しなおしていただけるキッカケにでも、お使い頂ければと思います。

サバゲをプレイするときは

まずはサバゲをプレイする際、ゲーム中は必ずゴーグルを付けましょうというお話。
このブログでも何度か触れてましたので今更ですけども基本ですので。


そもそもフィールドに出てゴーグル無しだとゲームさせてくれないハズですので、
覚えなくても自然と身につくとは思いますが、一応改めて。

【サバゲをプレイするときはゴーグル着用必須】
サバイバルゲーム用ゴーグルを使う
プレイエリアに入る前に装着
プレイエリア内では絶対に外さない
余裕があれば顔以外を狙って撃つ

サバイバルゲーム用ゴーグルを使う
つまり、耐久性が無くスキマの多いサングラスメガネではダメですよ、ということ。
スキー用や工業用もダメですし、水中ゴーグルもダメです。
きちんとサバイバルゲーム専用のモノを選ばないと顔のスキマが出来て、そこからBB弾が入ったり、
そもそもBB弾に撃たれて破損するんでは付けない方が安全ですので無意味です。

まず、「ゴーグル」とは本来であればこんなカタチ。
bolle X800(T800) タクティカルゴーグル 実物
このような目全体を覆って顔と密着し、後頭部までバンドが伸びているようなものを指します。
サバゲでの安全性においてもこの「ゴーグル」の方が良いと思います。目の保護に一番ベターな形状になります。

他には「シューティンググラス」と呼ばれる形状があります。

bolle SAFETY ラッシュプラス クリアレンズ(JIS) 1662301JP

上の「ゴーグル」と比べるとメガネに近い形状をしてますが、メガネより顔には密着しています。
それでもレンズと顔に一部スキマは出来やすくなってしまいますので、
この「シューティンググラス」タイプはフィールドによっては禁止しているところもあるそうです。

一方で顔全体をガードするフェイスマスク一体型の「ゴーグル」もあります。

No1 プロゴーグル/フルフェイス マットブラック

多くのフィールドで推奨とされているタイプだと思いますし、安全面では一番なのは間違いありません。
中にはファン付きなど曇りを抑える機能が付いたモノもありますし、近未来的なデザインのモノもあったりと多種多様。

自分の好みだけでなく、安全性フィールドのレギュレーションを考えた上で適切なゴーグルを選んで下さい。
迷った場合やよくわからない場合、初心者さんは東京マルイ製を選ぶのが一番無難かもしれません。

このゴーグル選びに関しては、見た目と装着感、安全性という点から色々な問題があります。
ワタシも基本的にはシューティンググラスでのプレイが多いのですが、安全性の点ではゴーグルに大きく劣ります
結局は個人の裁量というところに落ち着くのはどうしても仕方がないのですが、
フィールドで規制がされていれば素直に従いましょう。

一方でシューティンググラスタイプをお使いの方は、
ある程度危険があることを承知した上でプレイする必要があるとも思います。
ワタシが思うにどのタイプを使っていても事故は起きますし、
そもそもサバゲとはそういう多少なり危険なスポーツだということをまずは認識する必要があると思ってます。

要は責任を持ってプレイ出来るオトナでありましょう、と。

スミマセン、このどのタイプのゴーグルでプレイするかは何とも言えません。
ワタシ自身今のところシューティンググラスですし。ただガスケット付きのものを選んでおります。

プレイエリアに入る前に装着
これもちょっとした部分ですが気をつけられることを推奨します。

ゲームが始まっていないからと、ゴーグルを付けないままプレイエリアに入ると実は結構危険で、
先にプレイエリアに入ってた人が試射してたり、休憩中に練習してる人がいるかもしれません。

入ってから装着しようとして、不意のタイミングで撃たれてしまった場合、
これは付けていなかった人が責任があると思います。

どのフィールドでも基本的にはそうだと思いますが、
プレイエリア内ではゴーグル着用必須」は「入る前につけておかないとダメ」という意味で捉えてください。

プレイエリア内では絶対に外さない
ここまでくれば「当然じゃないか」というお声をいただきそうですけども、意外とあるんです。

例えばゴーグルが曇ったとき
dwadawdeGE
レンズを拭いたりとか、風を入れようとしたりして、ふと外す方がいたりします。
ホントにたまになんですけども、いるんですよね。恐らく本人も無意識だと思います。

ワタシも一度だけフィールドで注意を受けたことがあります。お恥ずかしい。

これはもう細心の注意を払って頂きながら、かつ外している人がいたら声を掛けて止めてあげて下さい。

余裕があれば顔以外を狙って撃つ
出来れば、のお話ですけども配慮してあげると良いかもしれません。
実際にサバゲは何処に当たろうが基本的に即死ですので、
であれば最も人間で面積の大きい胴回りを狙う方が当たりやすいですし。
normal
中年ほど腹は狙いやすいという。

まぁ胴回りってプレートキャリアつけてたりして気付きにくい場合も多いんですが、
ならば足とか腕とか、顔を避けてあげると事故に繋がる可能性は減ります。
一方で上手い人ほど顔しか見えてなかったりするんですけども。

特に近距離の撃ち合いだと事故の可能性は高くなりますので、
痛くないとこを狙ってあげる余裕があればそうしてあげれたら素晴らしいと思います。

ただ、前も申しました通り、どうしてもゲームですので仕方ない部分もあります。
安全の確保がしっかり出来ているプレイヤーを目指すことも大事だとワタシは勝手に思ってます。

フィールドではセーフティエリアでも注意

続いてはプレイ中以外でのサバゲ参加、セーフティエリアでの注意点
実際にはゴーグルを付けているプレイ中より、
みんなゴーグルを外すセーフティエリアでの事故が多いと聞きます。

【セーフティエリアではトイガンの扱いに気をつける】
トイガンにはマガジンを装着しない・セーフティにする
プレイ後は弾抜きをしてセーフティに戻る
空撃ちしない
銃口を人に向けない・トリガーに手をかけない

トイガンにはマガジンを装着しない・セーフティにする
まずはトイガンの状態その①です。
全ては「セーフティエリアでは弾が出ないようにする」ことが前提のお話ですが、
ということはマガジンの装着やセーフティにしていないのはもってのほかです。BlogPaint
もうプレイエリアからセーフティに戻る際はクセにしましょう。

プレイ後は弾抜きをしてセーフティに戻る
トイガンの状態その②です。
マガジンを抜いていたにしても、トイガン本体内(チャンバー内)にBB弾が残っている場合があります。

プレイエリアから出る際は、
マガジンを抜くセミオートで2~3発弾抜きするセーフティに入れる」をクセにしときましょう。
BlogPaint
よくお邪魔している福岡サバゲーランド新宮店さんの弾抜き用ドラム缶。

ホントは1発でイイんですけど、ワタシは毎回2~3発やっちゃいます。
ガスガンはする必要ないんですけど、ガスガンもやっちゃいます。

空撃ちしない
セーフティエリアでは空撃ちはダメです。
BB弾が入ってたらどうするんですか!!ということでダメです。

銃口を人に向けない・トリガーに手をかけない
トイガンの扱いですね。セーフティエリアではしない方が良いでしょう。
何かの拍子でトイガンが動作しちゃう可能性だってあるんですから、
銃口は人が居ない方を向けておくといいと思います。

実際に電動ガンのスイッチの仕組みを考えたら、トリガーを引かなくても通電する可能性は、
何らかの衝撃で起こり得ると思いますし、そこは守ったほうがいいでしょう。

もちろん撃つという行為につながってしまいますので、持ち運びの際もトリガーに手をかけずに動く方が安全。

トイガンをイジる際も注意

最後にちょこっとだけ、トイガンをカスタムやメンテナンスする際も注意してくださいというお話。

【トイガンの扱いはサバゲ以外でも注意】
銃口を覗かない
作業中は動力装置は外す
試射は安全な場所で安全を確保した上で

銃口を覗かない
正確に言うと分解前に銃口を除く行為はダメです。

例えば弾が詰まっているというときでもワタシはメカボックスと分離させてバレルを覗きます。
目に入ったら危ないですよーというお話なので、この行為は相当怖いです。

人は思い違いをするものですので、過信はイケません。


作業中は動力装置は外す

電動ガンであればバッテリー、ガスガンであればマガジンやガスタンクを外します。
万が一暴発する可能性をなくしましょう。

試射は安全な場所で安全を確保した上で
完成したトイガンは計測して威力が法定の範囲内であるかは確認しなければなりませんし、
飛び具合はやっぱり気になります。

ですが、自宅の中であろうと試射の際は周囲に人がいないことを確認した上で、
ゴーグルを付けて、安全なところに試射しましょう。
13-14
ワタシはこんな感じで自作の試射ボックスを作りました。


飛び具合に関してはもうサバゲに行ってシューティングレンジで確認することにしました。
万が一の事故がどうしても怖いので、どこそこでは撃ちません。

以前、YouTubeで試射動画を上げている人が居ましたが、自宅の庭から公道に向けて撃っている動画でした。
さすがにどうよ?と思いながら見てましたが、案の定コメント欄も結構な炎上具合でした。

以上、結構なボリュームにはなりましたが、
ワタシの思いつく範囲ですけども目の安全を確保する為に気をつけたい事項を並べました。

恐らく熟練プレイヤーさんでしたら当然気をつけてらっしゃる内容ばかりかと思いますので、
今回は初心者さん向けのお話だったかもしれません。

ですが、「熟練者=安全確保出来ている人」である必要もあると思いますので、
是非一度簡単な復習がてらご覧頂ければ幸いです。
mig
不審者だドン。

ワタシもいっぱい反省しました。気をつけます
 

2 Comments

万咲月太

こんにちは、月太です。今日サバゲで例の友人と会いました。既に彼はゴーグルのフェイス部分を違うタイプに変更してました。
 う~ん身にしみたからこその迅速な対応なんでしょうね。憂いなく遊びたいですもんね!

私のオススメはJTとかのペイントボール用フルフェイスゴーグル+電動ファン、ゴーグルのレンズが二重のサーマルタイプなら言う事なしですよ。

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Sassow

万咲月太さん、こんにちは!!

やはり身を以て体感すると意識も変わるんでしょうね…無事であればいい体験で済みますが、なかなか気易く体験しない方がよいものですし。
でも、聞いてワタシもちょっと思い直しましたので。

やはりフェイスマスクやゴーグルの話になると、色々な方から「ペイントボール用」というキーワードがよく出てきますね…!!
一度ちょっとお言葉頂いて追記させて頂きたいと思います!!

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