生涯じゃんけん勝率は多分58%くらい、Sassowです。
さすがにさすがにサボり感のある昨今、更新頻度を上げようと思いまして。
2in1のwindowsタブレットやAndroidタブレットなど購入は検討しましたが、結局手元にある初代iPad Airでの編集を強化してみようと思いまして、とりあえずBluetoothキーボードを仕入れてみて現在編集中でございます。
やっぱほら、デキる感があるじゃない。
仕事で使うこととwordpressのオンライン編集、どちらも「すぐに画面が表示できる」「ちょっとした合間の時間にすぐに作業が出来る」を考えると立ち上がりの遅いwindowsやCPU性能差で不利なAndroidよりiPadかしらと。
でもどうせなら画像の編集やより快適な動作を考えると、そろそろ初代iPad Airはお役御免にしてiPad 6かiPad Proを検討中。
価格差がすごいし、てかそれなら新しいトイガンが買えるよなぁなどとも思いつつ迷う日々が続いております。
特に必要なかったけどマグポーチ購入
はい、ということでもう理由もなんもないのが最悪なんですけどもマグポーチを買い足しました。
強いて理由を挙げろと言われるのであれば、いつものアレです。見た目。
今までワタシが使っていたマグポーチはmolleに対応するFASTマグ。
AK用7.62mmとM4用5.56mm、ハンドガン兼MP7用は全てFASTマグで賄っておりまして、使い勝手に問題はなくコスパは良好、お気に入りでございました。
で、やっぱりサバゲーに出てると「あらやだ、ワタシももうちょっとスタイリッシュさを追求してもいいんじゃないかしら」などと思い始めるんですね。
別に困ってなくても新たなモノを仕入れたがる、これこそサバゲー沼などと呼ばれる所以でしょう。
もうどっぷりコースで最悪です。楽しいですけども。
条件は「お安い」「薄い」「高性能」なマグポーチ
ということで色々と探し始めたマイレボリューションですけども、今回は3つの条件で探しております。
マグポーチの条件
- お安い
- 薄い
- マガジンが落下しない
条件①:お安いマグポーチ
まずはお値段。
コスパ最強なファストマグを超えることはさすがに望まないにしても、実物品のような1つ4,000〜5,000円レベルとなると各マグ2本は携行するワタシ。
ここに7.62mm、5.56mm、ハンドガン兼MP7とそれぞれ用意したとすると6個くらいマグポーチが必要で計30,000円くらい…これはもうレプリカ品でいいのである程度コストは抑えないとモノが揃いません。
昨今のサバゲーマーさんは皆様大変にお金持ちなのねと感嘆するワタシです。
お高いトイガンにお高い装備やオプションパーツ、ワタシも高給取りと呼べるレベルではありませんが普通にお給料を貰っている身として「いや、マジでみんなどこから捻出してるのかしら…」と常々思っております。
妻子持ちの金無しサバゲーマーはまずはコストから入るしかないんです。
買わなきゃいいということを言う方がいれば、ブチ切れで分かってますと反論しますのでご注意を。
これくらい可愛いと嫁にも金を使いたいけど。
条件②:薄いマグポーチ
これそんなに重視している項目ではなかったんですが、ワタシは軽量でスマートな装備(=スタイリッシュ)であることを重視してます。主観でいいです、誰もそう思っていないことはもうわかっているつもりです、30代半ばですもの。
特に腰回りのmolleパネルも非常に薄いものをタクティカルベルトとしておりまして、実際走ったりトランジション時には腰回りが少しでも薄い方が干渉せずに便利。
まぁもうファストマグがそんなに分厚い訳ではないので、もし叶えば程度に探してみました。
条件③:マガジンが落下しないマグポーチ
マグポーチなのでマガジンが落下しないことはある意味最低条件なんですけども、走る・滑る・見事に転ぶを地で行くワタシですので。
ある程度のアクションに対してもマガジンが安定して保持されていることは大事なんです。
特に開幕ダッシュなんかでバッテリーすら落下させた経験もあるので、色々なトラウマを思い起こさないためにもマガジンが落下しにくい高性能なマグポーチがご所望。
「TMC SG2.0 マグポーチ」レビュー
で、見つけたのがコレ。本日はコイツをレビューします。
これ、G-CODE社製マグポーチのSCORPION、そのSoft Shell モデルのレプリカ品。
メーカーHPには約$20の記載なので日本円で2,000円超えるくらい?
あまり日本で取り扱っているところはないみたいですけどもヤフオクなんかでは3,000~4,000円ほどで取引されている模様。
コスト面では常に素敵なレプリカですけども果たしてちゃんと使えるのか、使用方法や実際のサバゲーでの使用感を踏まえてワタシなりにお届けしてみます。
7.62mm/5.56mm兼用マグポーチ
ということで割と軽くって薄いんですが柔軟性のある本体素材+バンジーコードにてマガジンに合わせたサイズ調整が可能。AKでもM4でもコレ1個で対応するというのはとっても良いポイントです。
ハンドガン用マグポーチ
こちらもバンジーコードにてマガジンサイズに合わせて調整が可能。
細長いMP5やMP7のマガジンにも対応しております。
他、基本的には上記の大型マガジンポーチと同様の機構です。
「TMC SG2.0 マグポーチ」使用例
サイズ調整
まず取り付ける前にマガジンに合わせてマグポーチの調整。
基本的にこのバンジーコードがかなりキツめ。
結構緩めにしてあげないとゲーム中に抜くのが大変だと思います。
指でやろうとすると結構指痛めます。なので適当なドライバーなどでやるのがオススメ。
本体素材もグリップ力の高い樹脂なので「こんなに緩くていいのかしら?」くらいにゴムを伸ばしておく方が良いと思います。
また個人的にオススメなのが上の部分はややキツめ、下2箇所はかなり緩めにしておくと抜くのもまずまず楽で落下防止にもなりやすい気がしました。
これをマガジンを抜き差ししながらちょうどいい具合を探して調整。
MOLLEシステムに取り付け
ワタシの場合はUR-TACTICAL製モジュラーベルトマウントパネルに取り付け。
普段最も使っている、薄くて邪魔になりにくくスタイリッシュ度満開のタクティカルベルト。
4×2と両サイドに縦2のウェビングが付いております。
横2個が精一杯
実際に装着してみるとこんなんになりました。
それでも腰に巻くと輪になる分少し余裕があるように感じます。特に不具合はなし。
爪があるのでズレることもあまりなく固定は比較的安定している感じ。
大型マグポーチの正面にはハンドガンマグポーチを取り付けできます。
また、ハンドガン用マグポーチはLIBRA スラントベストへ取り付け。
やはりウェビング1列からはすこしはみ出すので横2個だと多少ギチギチくん。
3つ以上取り付ける場合は間1列を開けたほうが無難かもしれません。
M4/AKマガジンを入れてみる
では調整を終えて、まずは7.62/5.56mm用から見てみます。
それぞれ手持ちのマガジンはコイツらです。
M4マガジン
M4用はM4 HEXMAG 120連スタンダードマガジンを使ってます。
見た目がヘキサゴンなのでオシャレ感。ヘキサゴンファミリーも納得です。
なんというか、とても収まりが見た目にも感触的にも良好。
ワタシの場合、上向きで装備するつもりなので割と緩めにバンジーコードを設定。抜きやすさを重視しておりますがこれでも全然走ったりして問題はなし。
AKマガジン
AKはD-DAY PMAG AK用30/150連スタンダードマガジン。
軽いマガジンを探してて見つけたヤツ。
M4系マガジンに比べてちょっとにょーんと飛びててる感はありますけども。
サイズがデカい分、やっぱり多少は膨らみますしテンションもキツめ。バンジーコードをめいいっぱい緩くしないと抜くときにかなり辛いです。
同じマグポーチが使えるのは大変に便利が良くお財布にも優しいところですが、都度前述のバンジーコード調整が必要だと思います。
ハンドガン系マガジンを入れてみる
続いてはちっちゃなハンドガン系マグポーチ。
以前、レプリカ品ではなく実物のG-CODE ソフトシェルスコーピオンマグポーチにて、マルイ 電動USPのあの小さなマガジンでも収納出来るという記事をどちらかで見た記憶がありましたので、それも試してみることに致しました。
各々は装着前にちゃんとバンジーコードを調整しております。
ガスハンドガンマガジン
しっかり重い、大型のマガジンですがちゃんと収納出来ます。
ただ重さがネック&金属製なのでコードは割とキツめのセッティングが良さそう。
MP5/MP7マガジン
マルイ MP5k、マルイ 電動MP7A1用はそれぞれMAG MP5用90連マガジン、MAG MP7用100連マガジン。
どちらもプラ製なので本体樹脂のグリップが良く効くこと、かなり軽量なので、グリップ力は高め。ある程度のコードの締具合で逆さに取り付けてもしっかりマガジンを保持してくれそう。
ちなみに以前、サバゲーに持ち込んだワタシの電動ガンが全て使えない事態に陥りまして友人クルメノさんのガスブロMP7を使わせてもらっておりますけども、あの重いマガジンでも問題なく運用しました。
右2本と左2本の高さが違うのはアタッチメントの取り付け位置を替えているから。
このようにポーチにPALS用アタッチメントを取り付ける位置は2段階で調整できます。
電動USP用マガジン
マルイ 電動USPでは純正マガジンと純正100連マガジンを試してみました。
どんだけバンジーコードを絞っても重心が上にあるので安定しません。多分抜けます。
一方のスタンダードマガジン。
かなり薄いマガジンなんですがしっかりバンジーコードを絞れば割とガッチリ保持してくれました。
むしろ締めすぎて抜きにくいというレベル。ただ、緩めすぎるとあっさり抜けるので結構バランスが大事なように思います。
締具合からするとバランスがいいのは2本刺した状態。
でもちゃんと締めていれば1本刺しでもどうにかなりそうな感じ。
バランス調整は難しいけど実用には耐えられそう。
「TMC SG 2.0」と「ファストマグ」を比べてみる
もう文字数が長くなっちゃってツラくなってきてます。
ハンドガン用と分けて書けばよかった…。
まぁとりあえず頑張って続きを書いてみます。
そもそも今回の買い替えのきっかけになったファストマグとの違い。
厚みはややSG 2.0が薄く保持力が強め
まず見た目におけるところですが、大型もハンドガン用も厚みが薄いのがSG 2.0の特徴。
ただ見た目の問題であって基本的にどちらもしっかりマガジンは保持してくれますし、機能性に差はそこまでありません。
唯一マルイ SOCOM Mk23に関してはファストマグだと重さに耐えきれず落下させてしまう部分があったので、その点バンジーコードで保持力を変更出来る分有利かもしれません。
逆に保持力が強すぎてマガジンを取り抜きづらいとも評価できますけども。
フレキシブルなSG2.0、拡張性とコスパのファストマグ
TMC SG2.0 AK/M4用については1つでAKやM4などの長物マガジンに対応出来るので、調整は必要とはいえ大きなメリット。
同様、TMC SG2.0 ハンドガン用もハンドガンからSMG系マガジンまで使えるというのもあり、この2種類でほぼ全てのマガジンに対応出来るフレキシブルさはかなり魅力。
一方のファストマグは、AK用、M4用、ハンドガン用、SMG用と4種類が必要なところは割とデメリットはなるけれど、レプリカ品ならば2個セットでTMC SG2.0の1個と同価格が現在の流通価格。
更にAK用7.62mmとM4用5.56mmであれば表に2×2のウェビングがあるので色々搭載可能。
molleウェビングが少ない方にとってはこの拡張性はかなり有用性が高いでしょう。他のマグポーチではなかなか実現出来ないマガジン所持数が叶います。
ということで、機能面は一長一短、コスパはファストマグという気が致します。
ちなみにワタシの場合スタイリッシュ査定が入りまして、その点では薄いSG2.0が好き。
「TMC SG2.0 マグポーチ」評価
「TMC SG2.0 マグポーチ」総評
◎軽い
◎高い保持力
◎レプリカ品であってまずまずのお値段
◎2種類あれば大抵のマガジンに対応できる
▲保持力高すぎてしっかり調整が必要
▲バンジーコード、PALSアタッチメントがちゃちいので耐久性が不安
→十分オススメは出来るマグポーチ
とレビュー中に触れてないのがどうかと思いますが、バンジーコードは割と普通すぎるゴム紐ですので何度も調整を繰り返すうちにほつれたりするんじゃないかと思っております。
またPALSアタッチメントも非常にペラペラなプラッチックなので、これはあっさり折れる可能性は十分アリ。
月1回ペースで5回ほど使用しているかと思いますが、とにかく耐久性の部分でまだまだ評価しづらいと思ってます。
一方、機能性やコスト面に関しては充分欲求を満たしてて合格。
むしろ見た目に薄い分、ワタシの好みにも合っているというところ。
ファストマグに比べて見た目ちょっとゴツゴツしててなんだかデキるプレイヤー感を演出してる気がしますのでその辺も好きなんです。
ワタシの場合、実物を手に入れて遊べるほど経済的余裕もございませんので良質で低コスト品を選ぶクセがあるんですけども、同じようにコスパ重視で装備をお選びになられる方には充分オススメ出来るモノだと思いました。
ああ…今回はいっぱいな文字数になりまして申し訳ございません。
お読み頂いた方、ついてきていただけましたかしら…。
久々に更新してちょっとよく分からなくなったワタシですけども。
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